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実体験を曝すこと


ドラマ、「西園寺さんは家事をしない」にどどどハマりしている
偽家族として生活することを決めたバリキャリウーマンの西園寺さんとシングルファーザーの楠見家は、その事実を隠すのではなく、互いに助け合ってることをみんなにも曝け出して、生活する姿が好感を持てた。

劇中で楠見家の娘ルカちゃんが友達から、母親ではない存在と一緒に暮らしているから、ヘンだと言われるシーンがあった。それに対して楠見さん(ほくとさん)は「普通の家庭なんて実際はどこにも存在してなくて、普通のイメージに振り回されているだけなんですよ」と述べてみせた

そうなのだよ
実際どこの家庭も、誰の人生も確実に何かしら「普通」と位置付けされてるところから離れることがある。 

決して大きなストーリーがある訳じゃなくても、見えない複雑な形で誰の人生にも、普通じゃないできごとは存在しているんだと思う

普通なんて結局は存在しないんだよ。だから堂々としていていいんだよね
 わたしの経験も私は誇らしいし、他の経験をどれだけ羨んでも、自分の歩んできた道や自分が生で感じて来たことには勝らない

いつも自分の感触が全てだよ

わたしは、ほんとに大したことはない些細な自分の中の紆余曲折があったから、今の選択をして来たって言うなんとなくの繋がりを感じてることだけで満足っていうか。誇りというか。
それは他の誰にも感じ得ないでしょうという。唯一無二でしょうということが誇らしい

波瀾万丈というほどのエピソードもないけど、自分で歩んできた道は自分以外の誰にも感じられなくて誇らしくて価値のあること
 誰の人生も変わってるし誰の人生も普通じゃない、地味とか派手とか、貧乏とか裕福とか、そう言うの関係ない

だからこそ一人一人の実体験を何かしらの形で曝していくことは、誰かにとってものすごい経験値を高めることになるんじゃないかなあと思う。案外自分のためで動いたことも他がためになるかも

 西園寺家でいえば、、偽家族だって素直に曝して行くことで、こんな形もあるのかと理解を得ようとしてるのもあると思うけどハッとさせられるし。

西園寺さんのように大人で明るくて行動力抜群ではないけど歩んできた人生に対しては、比べて落ち込んだり否定的になりがちだけれど、まっすぐであれる人になりたいと思えました。皮肉で生きていることに反省.. ドラマ来週も楽しみ!


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