まさか、こんな世界に生きるなんて想像もしていなかった。
こんにちは。
私が住んでいるドイツでは明日から再びプチロックダウンが始まります。前回のロックダウンのときは、ドイツから脱出できなくなる前に日本へ帰国したので、実質私にとっては初めてのロックダウンを経験することになります。
今回行われるロックダウンの内容の一部は、劇場やコンサートホールなどの芸術関連施設などが閉鎖されることとなっており、予定していたコンサートもキャンセルになってしまいました。
その他にもスーパーなどでの入場制限、マスク着用の義務化、会食や集まりでの人数制限など、細かに決められていることも少なくはありません。
マスクの着用義務?と思われるかもしれませんが、こちらで様子を伺っていると公共交通機関内ではマスクを着用しているのですが、降りた瞬間マスクを外す人、そして近距離で会話をする人たちがあまりに多く、これはいつまでたってもおさまる気配がないな。。。と感じています。
こちらでは以前は、“マスクをしている人=病気を持った人“というイメージ(文化?)があり、そしてやはり慣れていないのか、息苦しく感じる人も多くいるみたいでマスク着用の徹底は難しいのかな。。なんて思っています。
マスクを着用することは“あなたとあなたの大切な人たちを守ること”だよ、と声を大きくしていいたいです。
2020年に入り、こんな世界に生きるなんて、と誰が想像したでしょうか。
起こってしまったことは仕方がないし、流れに身を委ねるしかない、といつも思っていますが、いろんな制限があり、携わっているイベントが次々と延期やキャンセルになり、今回ばかりはすごく心が苦しいです。
ドイツはこの週末には感染者数が2万人を超えるといわれています。
自分自身も感染対策をしっかり行って、気を引き締めていきたいと思っています。
すっかり秋めいた、近所にあるトーマス教会とそびえたつバッハ像。冬もすぐそこです。
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