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【自己啓発】性格はいつでも変えられる~アドラー心理学(前半)~


はじめに

こんにちは。年末年始は暦通りに昨年28日からお休みで9連休という方も多いのではないでしょうか。そして今日で休みも残り3日と終盤に差し掛かっている中、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、年末の義祖母の葬儀のため妻の実家に帰省し、年明け早々1月1日に鳥インフルエンザの対応業務で招集されました。2日は祖母の家でいとこの娘・息子とたくさん遊んでもらい、楽しいお正月を過ごせました。従兄妹や叔父など13人が集まった賑やかな時間であり、自分が子供だった時代から、親の世代になったことをひしひしと肌身に感じます。

さて、そんなこんなで今日やっと落ち着いて実家で過ごすことができており、読書の時間に充てられています。今日は年末の帰省時、義父が自らのバイブルと称していた、アドラー心理学のエッセンスが凝縮された一冊「ブレない自分の作り方」を読んでいます。この著書は5年くらい前に私も一度拝読しており、人生で大事な考え方について説かれており、私にとっても気付きが多かった一冊であるため、時間が出来た今日、改めて読み返してみました。今の自分が一部体現できていることと、まだまだできていないこと、そして忘れていたこともあります。

今回はそんな義父と私のバイブル「ブレない自分の作り方」(=アドラー心理学)の中で、特に私が大事だと思ったことを3つ挙げてみました。
前半に1つ、後半に2つと分けて考えていきます。

①性格はいつでも変えられる(目的論)

アドラーは性格をライフスタイル(=その人のものの見方や感情、思考、行動パターン)と位置づけ、その気になればいつでも変えられるものであるとしていた。これは「目的論」という考え方であり、「自分の性格や振る舞いは自分が目的から逆算して決めている」ということであるという。

私自身これまでは「性格は過去の経験から決まるものであって変えられない」という「原因論」で考えていた。この考え方は「自分の可能性に蓋をする考え方」であり、人の能力や性格は生まれつき、若しくはある程度成人になれば決まってくるといった限界論に近い考えだとも感じた。

こういった考えを持っていると、例えば「私は引っ込み思案な性格(人)なので、公の場でのスピーチなんて出来ない」、「僕は真面目なタイプであり、体育会系の歩合制の仕事より、年功序列である程度ルーティンワークの部署が向いている」などと自分で可能性を否定し、本当は適性があるかもしれない仕事や選択肢を逃すことに繋がるかもしれない。

この「原因論」とはある意味逆の「目的論」の考え方を知ってからは、「自分という人間の可能性に蓋をしていたのでは。自分の可能性に正しくベットすれば自分を変えられるのではないか」という意識に変えることができた。確かに能力・性格差などは遺伝によっても一定割合影響があることは否定しないが、与えられた手札でどれだけ人生を好転させ、幸せに生きられるかどうかは自分次第ということである。

続く~~アドラー心理学(後半)へ~~

アドラー心理学は私自身にとっても生きるバイブルになっている。次回の後半も整理しながらこの正月に改めて見返し、自分の血肉にして日々実践いきたい。



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