さっさと仕事を片付ける私の方法

大切な順に。

⒈ 脳の機能を利用する
  脳はランダムに情報(データ?)を結びつけることをやってくれる。
  無意識のうちに。
  この機能を使う。
  難解な問題は、期限に余裕があっても、情報を整理して全体像を把握するところまでは問題が舞い込んだ瞬間に済ませておき、無意識中に脳に処理(解決策探し)させる。
  数学の難題は朝までかかって立ち向かわず、1時間で引き上げ、解法が浮かんで目覚めたり、通学途中に閃いたり、経験あるでしょ。

⒉ 本物は修羅場から生まれる
  新入社員研修の担当官から私に色紙に書き教えてくれた言葉。
  昭和な感じだが、稲盛和夫さんの著書「生き方」でも仕事を通じて自身を磨き高めることが説かれている。
  その通りと思います。
  処理の速度、精度、高度が高まり、目の付け所が良くなり、問題解決までを最短距離で行けるようになります。
  とにかく若さに甘えて、修羅場から逃げず、真っ向から取り組み、死にものぐるいで頑張ってみる。
  ただ、体力との相談が必要で、体力を超えて頑張ると、体やメンタルがやられる。
  体力(=耐力)を鍛えて立ち向かうのも良い。
  中年に差し掛かったら要注意。
  ある時、修羅場の負荷が体力を上回ってしまう瞬間が気付かぬうちに訪れるので。

⒊ 仕事時間中は、いつも考える
  脳が処理を忘れないように、難解な問題は横に置かず、毎日くらいちょっとずつでも考える、情報を読み直してみる。
  多くの問題を並行で考える。(同時にではなく時間を分けて)
  一日の仕事始めは、その日に考える+追加情報整理をスケジューリング。
  ただし、終業時刻になったら切り替えて考えるのをやめましょう。
  短期なら良いが、家に帰っても考え続けることを長期間続けると、メンタルがやられます。(緊張が継続するので)
  運動、趣味など没頭できるものに集中して切り替えるのもいい。

⒋ 思い立ったら即行動
  いつも考えていると、チャンス、例えば、廊下ですれ違う人の顔を見た瞬間にその人が有用な情報をもたらしてくれる可能性を感じる。
  そしたら、即呼び止め、尋ねてみる。
  案外、それで、その場で解決したりする。
  躊躇してはダメだ。
  目の前に現れたチャンスを逃さないために。
  そのチャンスには、二度と巡り会えないことがよくある。

⒌ 組織の力を使う
  職場の組織、人(上司含む)、近所の飲み仲間、自治体・・・
  使わなきゃ勿体ない。
  納期と重大性に応じて適切に使用。
  ただし、礼節とフィードバックには注意を払う。
  takeだけでは良くなく、giveも必要。
  若手を手伝わせるのは、若手の問題解決の引き出し作りになるのでOK。
  手伝わせたことが問題解決にどう役立ったかをフィードバックしないと若手の成長に繋がらないし、次から手伝ってもらえなくなるので、忘れず対応。
  良好な人間関係が大切。

⒍ アートに触れ理論とバランス
  知識、理論だけでは偏って効果的で適切な結論になりにくい。
  良い解決策を作れたと思っても。
  アートに触れ、感性を磨き、ゼロポイント・フィールドに近づき、知識、理論とのバランスをとって相乗効果を生む。

取り敢えず、これにて。

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