コードを使って弾こう1 〜まずは単音で
ここまでコードを覚えるための説明をしてきたわけですが、結局、何をすれば良いの?具体的には何も説明してきませんでした。
使い方はやりたい事によって変わってきます。
作曲がしたかったら、他人に教わった使い方など創作の邪魔になります。
小学校で使っている小さな歌の本、あの本のメロディ譜に自分で伴奏つけて両手で弾きたい、
歌の本の歌詞の上に書いてあるコードを使って弾き語りがしたい、
ジャズピアノを弾けるようになりたい、
ジャズとかよく分からないけれど、自分の好きな曲を好きなように弾きたい、
↑上記のような願望を叶えてくれるのがコードなのですが、
それぞれに合わせたコードの使い方があります。
場合によっては楽譜が読めなくても音を出すことができますし、
いやいや、やっぱり楽譜も必要ですね、
ということもあります。
裏を返せば、
ピアノを習ったけれど、楽譜通りに弾けなくていつも怒られていた、
何となく弾いてたけど、楽譜を読まないで耳で覚えていた、
そんな場合でも、コードで弾けるようになると、楽譜を正しく読めなくても耳で覚えていても、それでもいいんだ、と、自分を肯定できるようになりますし、今までとは違った音楽の世界が広がるかもしれないです。
・まずやるべきこと
楽譜が読める人でも読めない人でも、
アルファベットを音名に変換する
これがコードで弾くための第一歩です!
右手でも左手でもどちらでもよいです。
書いてあるアルファベットを音名にして、好きなリズムで音を出していきます。
数をこなせば、何となく覚えられると思います。
そのうち、これはどうやって音を出せばよいのか?
というものにぶち当たります。
スラッシュ( / )で書かれていたり、on と書かれていたりします。
最初は / の右側か左側か、onの前か後ろか、どちらかひとつ、わかる方の音を出してみましょう。
どちらでもわかるのでしたら、どっちの方が前との繋がりがいいかな?
と、少し考えて、色んなパターンで音を出してみましょう。
コードを覚えよう1
https://note.com/musicadelyon/n/n9376cce6a9a6
演奏例1
https://note.com/musicadelyon/n/nba00cd91f7ce
演奏例9
https://note.com/musicadelyon/n/nad61400d6a6e