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母です。子がドイツの音大に留学中 その6 いったい何カ国語話せるの?(文化のありがたみ)

こんにちは。子芋がドイツの音大に留学中の母・大芋です。

ドイツに随分馴染んだ子芋の音大を見に行ったときのこと。
子芋といると、なんとなく興味深そうに見ている方がいる…。
子芋も気がついて紹介してくれた。
なんと白人のお嬢さんに「はじめまして」と流ちょうな日本語で挨拶されてしまった。また、ニコニコしながら寄って来た方が、日本語はカタコトのようだったけれど「こういう時の日本語はこう言うのね」とばかりに、私が話した日本語のフレーズを繰り返している。別の方とも日本語で意思疎通が出来た。
ここ、どこだっけ?

日本や日本語に日頃から興味をお持ちの方を子芋が引き合わせてくれたのだけれど、まさかここで子芋の友人と日本語で言葉を交わせるなんてと感慨深い。

日本のアニメに興味を持つ外国人は多いけれど、子芋の周りでは短歌や俳句に興味を持っている方もそこそこいるらしい(アニメ・「ちはやふる」が好きな方もいたのできっかけはアニメの可能性もあるけれど)。日本の文化をリスペクトしてくれているように感じてなんか嬉しい。
文化交流にもなるのだからもっと子芋に日本のものを意識して伝えておけばよかった…

ところで、ドイツ語圏と英語圏以外の出身の先生はプラス母国語で3カ国語は普通に話せるのだなぁと思っていたけれど、学生も同じだった。そして、この日お会いした学生さんの中には5カ国語話者もいるという…。どんだけスゴイのだ。いや、あちこちの国で勉強しているとそうなってしまうのか。
それぞれの出身の国の言葉をお互いに教え合うこともできそう。

母にとってはカルチャーショックな日でした。


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