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そして誰も死ななかったの読書感想文

あらすじとしては

五人全員が死んだとき――本当の「事件」が始まる。
覆面作家・天城菖蒲(あまき・あやめ)から、絶海の孤島に建つ天城館に招待された五人の推理作家。しかし館に招待主の姿はなく、食堂には不気味な泥人形が並べられていた。それは十年前に大量死したミクロネシアの先住民族・奔拇族が儀式に用いた「ザビ人形」だった。不穏な空気が漂う中、五人全員がある一人の女性と関わりがあることが判明する。九年前に不可解な死を遂げた彼女にかかわる人間が、なぜ今になってこの島に集められたのか。やがて作家たちは次々と奇怪な死を遂げ、そして誰もいなくなったとき、本当の「事件」の幕が開く。

https://www.kadokawa.co.jp/product/321903000386/


最初から最後まで飛ばさずにちゃんと読んでも何が面白いのかさっぱりわかりません。エロいのとグロい描写があってもそれがどうした?という感じですね。全体を通してもただ非現実的なファンタジー作品という印象。そういう事が分かっていれば読まなかったなぁ。屍人荘の殺人と同じ匂いでつまらないと思った方は読まない方がいいです。他の方の解説サイトで意味を再度理解しても面白さが全くわかりません。

この作品のために図書館で半年も予約待ち(コロナのせいで2ヶ月は伸びてしまったので)をして、待ちに待ったという感じで読み始めたんですが時間を無駄にしました。この作品がミステリー批評雑誌で順位が高かった事が本当にミステリーです。推薦はしません!

では、また。

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Eiju@神奈川
読者の方を楽しませるよう頑張って記事を書いていきますのでよろしくお願いします(^○^)

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