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教えて!お金の神様「帝王切開は女性特定疾病の特約に加入していないと保障されないのでしょうか?」

Q. 帝王切開は女性特定疾病の特約に加入していないと保障されないのでしょうか?

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A. 女性疾病特約は主契約に保障を上乗せする特約なので、加入していなくても主契約で保障されます。

特約というのは主契約に追加するオプション契約のようなものなので、入っていなくても主契約に保障されます。ご安心ください。
女性疾病特約は女性特有の病気に範囲は限定されますが、主契約で保障を手厚くするより月々の保険料が安く済みます。費用対効果が良く女性が心配する病気に幅広く保障されますのでお勧めするプランです。

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よくわかる解説

保障されます。女性疾病特約の「特約」というのは、例えば、入院時に1泊5千円、手術時に10万円などの保障を主契約に上乗せして保障するものです。つまり、主契約に追加するオプション契約です。質問頂いた帝王切開の時に女性疾病特約の時でも加入していなくても主契約で保障はされます。例えば、入院時に1泊5千円、手術時に10万円など主契約の保障額に合わせて保険金は受け取れます。そこに女性疾病特約を付けているとさらに入院で1泊5千円、手術10万円が上乗せして入院1泊1万円、手術20万円の保険金が受けることができるようになるプランです。

女性特有の病気は女性疾病特約に加入していないと保障されないという勘違いの相談を私も良く聞きます。「特約」に入っていなかったら保険金が受け取れないというわけではありませんので安心してください。ただし、質問の帝王切開以外にも子宮筋腫、卵巣嚢腫、乳腺症、乳がん、子宮がんなどの女性特有の病気は多くあります。このような女性の病気に女性疾病特約を付けて手厚く備えておくプランです。

そして、この「女性疾病特約」は主契約より安いので費用対効果が良くなる時が多いです。例えば、先ほどの例の保障を倍額にして、主契約で1泊1万円、手術20万円の保障にすると月々の保険料がかなり高くなり家計への負担が大きいです。しかし、主契約を倍にするのではなく、「女性疾病特約」にして女性特有の病気のみ限定した保障にすると主契約を倍にするよりも月々の保険料の支払いが安く済みます。私も医療保険の加入を検討する女性にはお勧めしています。
また、「女性疾病」という解釈が広くてがん全般も「女性疾病」と見なすプランや保険会社も多いです。例えば、がんの場合、乳がん、子宮がんだけでなく、胃がん、肺がん、大腸がんなどにも保障される特約もあります。主契約で保障を手厚くしたいが負担に気になる女性の方に特にお勧めです。

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