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銀行口座を分けるだけで15%くらい無駄遣いが減る!?

銀行口座を目的別に分けるだけでもお金は貯まるようになります。
今まで銀行口座を分けずに貯金も生活費の引き落としも他もすべてひとつの口座にしている人が目的別に銀行口座を複数にお金を分けるだけで、無駄な支出がおおよそ15%減らすことができます。

なぜ分けるだけで15%もの無駄な支出が減らせるのでしょうか?
これはお金を使いすぎてしまう原因に理由があります。私が年間1200件の相談者と話して思うことは、無駄な支出が多い家庭は必ずと言っていいほど「お金を目的ごとにいくら使っているか把握できていない」です。
これが実はお金を必要以上に使いすぎている要因です。それは家計簿を付ければ大丈夫?と思っている人も多くいますが、家計簿を付けたことがある人はわかりますが、家庭簿を付けること自体がとても大変ではありませんか?つまり、続きにくい作業なのです。

しかし、家計簿を付けなくても銀行口座を複数用意して目的ごとに分けるだけで大丈夫です。目的別に口座に必要なお金を入れているので、自然とお金の使途が明確になります。「家計簿を付けなくてもどこにどれだけ使ったか?」がわかるようになるのです。これを毎月予算を決めて繰り返しているうちにお金を貯めながらも快適に暮らすには「どの項目にどの程度のお金があると良いのか?」が把握できるようになってきます。そうすると無理なく、お金が貯まってくるようになります。嘘のような本当の話です。

では、具体的にはどのように口座を分けたら良いのでしょうか?
いろんな考え方はあると思いますが、例えば、こんな感じでいかがでしょうか?

住宅ローンや家賃、水光熱費などの毎月銀行口座から引き落とされるお金を公共料金用の口座、冠婚葬祭などに出席する時に使用する、旅行のためのお金の瞬間費用の口座、食料品や日用品などの生活必需品を買うための口座、
あとは、もちろん貯金用の口座も用意します。この貯金用の口座から自動的に金融商品を購入するようにしても良いかもしれません。このように目的別に複数の銀行口座にお金を分けて使うようにします。

こうして目的別にお金を分けるだけで全く分けていない人に比べて、おおよそ15%は改善できます。まだ銀行口座を分けていない人はぜひ分けてお金を使うことをお勧めします。


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