「蟲？？？ 養老先生とみんなの虫ラボ」本日オープン！
養老先生の虫展、本日オープンしました！
午前中はオープニングレセプションが行われ、会場の「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」にたくさんの関係者が集まりました。
レセプションでは館長の𠮷田茂穗宮司と、養老研究所と親交のある浅尾慶一郎議員から祝辞が述べられ、
𠮷田宮司は、展示をとおして新たな世界を知ってほしいと、子どもたちへの思いを語りました。
「鶴岡八幡宮が併設する鶴岡幼稚園の子どもたちは、泥んこ遊びや小さな虫が好きで、カメムシをポケットに入れて大事にしているんです。そういう近所の虫にふれて楽しんでいる子どもたちも、ここの標本、あるいは展示を見てびっくりしながら、すこしずつ虫の世界に飛び込んでいくんだろうと思います」
祝辞のあとは、養老先生からのご挨拶で締められます。
先生は、自身と鎌倉の地との縁について語られたあと、震災が多い日本で、自然に対してどう向き合うかを真面目に考えなければいけないと、本展を開いた動機について話しました。
「自分の身近にある自然に関心をもつということを、もう少し具体的に考えていかなければいけない。そういう機会になればと思い、この展示を計画しました」
会期中は、「養老先生の机」で先生が標本をつくっているところにも遭遇できるかもしれません。
ぜひ、虫の世界を体験しにきてください！みなさんのお越しをお待ちしています🪲
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