首座りの練習。骨盤をしっかり起こして、姿勢を整えてあげることが大切
こんにちは、むしゃ子です。
私は、自分のような障がい児ママが
自分と子を受け入れて、
笑顔で子育てできるように活動しています。
今回は久々にリハビリの話。
首座りを促すために私が行っている
むしゃ美のリハビリについて
では、どうぞ。
長女むしゃ美は未だに完全に首が座っていない
現在、むしゃ美は2歳9ヶ月。
1歳5ヶ月の時に寝返りを獲得したけれど
未だに、首は完全には座っていません。
でも、以前よりもかなり座ってきたな
という感覚です。
以前、首座りの診方ついて過去にまとめたので
必要な方は、読んでみてください。
2歳頃からベビーカーに乗っていると
一時的ではあるものの、枕から頭をあげて
バランスをとる様子が見られるようになりました。
でも、ずっと頭の位置を正しいところに
維持し続けることが難しくて
気を抜くと、再び頭が後ろへ倒れてしまいます。
↓↓↓
あと、座る練習で、
頭を真っ直ぐ保持できたと思ったら
やっぱり維持し続けることが難しく、
頭が降ります。
でも、確実に座る方向へは発達しているので
やるべき事をやって
気長に待ちます。
「頑張れ!むしゃ美―――――!!」
まずは座る姿勢に注目
以前、担当のPTの先生がお休みだった日に、
ベテランの先生が代わりに訓練をやってくれました。
この時、驚きの光景が!
骨盤をしっかり固定し
背すじを伸ばすように介助すると
あのグラングランな首が、ピタッと頭が一定の位置に止まったのです!
「なんと!!すご!!姿勢次第で、こんなに変わるのか」
と、感動したのを覚えています。
どうやら、姿勢を整えてあげると
首に力が入りやすいのか、安定して保持できるらしいです。
良い姿勢とは?
私で例えると、
(おい!ここで出てくるの、むしゃ子かよ!と思ったでしょ、そこのあなた笑)
横から見た時に骨盤に対して、背骨が乗って、その真上に頭があるイメージです。
崩れた姿勢であると
一目瞭然です。
そこのあなた、姿勢は大丈夫でしょうか?笑
姿勢が崩れていると、肩凝るし、気分も落ち込み気味になります。
崩れている姿勢というのは、むしゃ美で例えると、
(まだ腰が座っておらず、机を腕で支持してバランスを取っているので、こうなってしまうのは、当たり前です)
後ろからみるとこんな感じです。
この写真を撮った時
「姿勢がものすごく崩れてる。なるべく姿勢を良くした状態に保持させてあげたい」
と、素直に思いました。
姿勢を良くするように介助をすること
姿勢をきちんと整えた上で、首座る方向へ促していきます。
その介助方法についてです。
①まずは、お母さんは子の後ろにいること。
この時、子はあぐらの姿勢でも両足を伸ばした姿勢でも
どちらでもかまわないので、やりやすい方法で行ってみてください。
②お母さんは子の後ろで、足を伸ばして、子に密着します。
お母さんと子の間にバスタオルのロールを入れて、
更に、お母さんの内ももで子の骨盤を左右から圧迫します(赤矢印)。
これで、土台をしっかり安定させます。
③後ろから子の両脇を持ち、子の上体を起こし(赤矢印)
お母さんのお腹で後ろから子の腰を前方へ押します。(青矢印)
お腹で前方へ押すときに、お母さんの体が硬くて押せない場合は、
間にあるバスタオルをもっと大きいものにしましょう。例えば枕とか。
このようにして、骨盤の上に背骨、更にその上に頭が乗るようにすると、
重たい頭を首でコントロールしやすくなります。
姿勢を整えても頭が前方に倒れてしまう場合は
顎を支えて、首に力が入りやすい環境を作ってあげると良いです。
この時、すんごいむしゃ美、嫌がってました。
むしゃ美みたいに嫌がるのであれば、
前方からおでこを保持して、頭を起こしてあげても良いと思います。
お母さんのやりやすい方法でOKです。
テレビを見たり、支援センターなどでの
絵本の読み聞かせの最中とかは
このような姿勢で座ってみてもいいかもしれません。
無理ない範囲でやってみてください。
今日はここまで!
最後まで読んでくださって
ありがとうございました!