【優雅✨✨】ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス@bunkamura
こんにちは、ミュージアムショップトーキョーの店長です。今回は、先週末に訪れた甘美なるフランス展のレポートをします!
bunkamura概要
今回、私は渋谷にあるbunkamuraの甘美なるフランス展に行って参りました。緊急事態宣言解除後の土曜日ということもあって、渋谷はかなりの盛況でしたが、だいたい東急百貨店付近まで来ると少し人波が落ち着きます。
bunkamuraを知らない方のために簡単に紹介いたしますね、bunkamuraは、「優雅なひと時を過ごすための総合文化施設」のような場所です。私はミュージアムしか訪問したことがありませんが、他にも劇場や、コンサートホール??のようなものがあるようです。東急百貨店に併設された施設であることもあってか、鑑賞者の年齢層も高めです。
落ち着いた雰囲気の館内の地下に下ると、ミュージアムがあり、入場時間の切り替わりになると、少し混雑していました。しかし、全く不快な程度では無く、スタッフの方々の対応も迅速かつ丁寧でしたので、安心して入場できました。
展示内容
モネやルノワールら印象派、マティスやブラック、ピカソらのキュビズムフォービズム、シャガールやパスキンらエコール・ド・パリの芸術家の作品など、近代以降の西洋画の変遷が分かるような展示でした。ところどころに、絵画だけでなく、ラリックや、エミール・ガレの化粧道具が展示されており、こちらも観ていて楽しめました。繊細で美しいデザインでありながらも、使い手のことをよく考えてるのだなと感じました。ぜひ、ご覧あれ!
今回のイチオシ!
クロードモネ『散歩』お天気の良い日の草原を描いた作品です。観ているとなんだか落ち着いて温かい気持ちになります。
作者不詳?『紫エナメル男女彩画手鏡』紫色の手鏡の中央には、仲睦まじい様子の男女が描かれています。色使いが非常に現代的で、鮮やかな紫でした。ひとつドレッサーに欲しくなっちゃいます。
2枚の画像は、ポーラ美術館のコレクションサイトからお借りしました。
最初の画像は、bunkamura公式サイトからお借りしました。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_pola/
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これだけ見ておけばすぐにでも!基本情報
・会期 2021年9月18日~11月23日(事前予約制)
・平均所要時間 サクサク派 ~1時間 じっくり派 2時間
・写真撮影 禁止
・年齢層 やや高め、3,40~代の鑑賞者が多い
・男女比 ほとんど同じくらい
・トイレ 展示室内× bunkamura内〇
・ロッカー 〇100円が要らないタイプ
・音声ガイド 音声は声優の下野紘さんと、アナウンサーの水野真裕美さんが担当なさっているみたいですよ、600円です。
だいすきな人も、キョーミない人も、よりよいアートライフを!