《喫茶女神》かっこつけずにやってみる
今週も1週間お疲れさまです。
フランスでは新学期が始まりました。
新しい学校、
新しい先生、
新しいクラスメイト。
何もかもが新鮮でドキドキする1週間でした。
校舎の隣に教会があり、
そこから聞こえる
鐘の音とオルガンの音に
スキップしたくなるそんな日々です。
−
わたしは根っからのかっこつけだ。
「ダサいことはしたくない」
そう思いながら生きてきた。
小学生の頃から
決め込んだ洋服を身にまとい、
きっちりとメイクをし
お気に入りの香水をふる。
(メイクは高校生からね)
何十時間勉強していても
勉強していないという。
仕事が辛くて苦しくても
「余裕です」と笑顔で応える。
失敗しそうになったら、
失敗しない方を選択し逃げる。
そして逃げてないフリをする。
その時自分が思う
最大の「かっこつけ」をやってきた。
自分にウソをつき
がちがちに身を固め
付け焼きばで決め込んだなり。
それにも関わらず
求めるのは最高で最大な結果。
うまくいくはずがないのだ。
うまくいかない時、
家族に相談すると必ず言われたのが
「かっこつけるな」。
とはいえ高いプライドと
付け焼きばで固めた身が邪魔をする。
「かっこつけない」
自分になるのが怖かったのだ。
ずっともがきながら
さまざまなことに挑戦するが
変にカッコつけて
結果が出ずに終わる。
そんな日々を続けていた。
昨年人生を振り返って、
フランス生きを決めた。
そしてフランスでは
かっこつけずに
ダサくても
失敗してもいいから
やっていこうと決めた。
通学の電車では「入門編」
と書かれた参考書を開き
フランス語を唱える。
授業でわからないところは
すぐ先生に質問する。
(そして優しく教えてくれるポール(先生)最高)
バイト先の日本食レストランでは、
拙いフランス語へたっぴな発音で
お客さんの注文を取ったり
メニューの説明をする。
(寄り添って聞いてくれるフランス人好き!!)
すると2ヶ月で
生活するには困らないくらいの
フランス語レベルになった。
このnote だってそうだ。
まだまだ未熟な文章。
不器用ながらに描くイラスト。
何度も反省をするインタビュー。
昔のわたしだったら、
2回目の更新で自分には向いていない
かっこ悪い姿はみせたくないと
アカウントを削除していただろう。
今はどんなにダサい自分でも
やってやろうと思える。
きっと
昨年たくさん自分と向き合い
自信がつき人生に覚悟ができたからだ。
ダサくてもやってみる。
ダサくても継続する。
それが内側からかっこよく輝く
カギになると信じている。
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❊ アーカイブ作品
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