来館者の種を蒔き・育てるーAudience developmentとは?-Mara Cerquetti "More is better!Current issues and challenges for museums audience development: a literature review"

日本に比べると海外の来館者調査の研究史ってまとまっている。

どんな風に調査しようとしたのか、なぜ来館者を調査しようとしたのかは、裏返すと博物館が誰をみようとしてきたのかがわかる。

そうやって追っかけてくると「見えていない人」が見えてくる。

(捉えてこなかった層、取りこぼし、非ターゲット)

ではどうしたらいいのだろうということで、Museum audience development ということらしい。

Audience research should develop the theoretical explanations for non-attendance,deepening the investigation of diverse audiences(e.g. young people,immigrant communities,etc)and levels of understanding also through qualitative studies.
(Kirchberg & Kuchar 2014);
来館者調査は、非来館の論理的説明を発展させ、若者や移民コミュニティといった多様な来館者の調査と質的研究による理解のレベルを深化させなくてはならない。


引用は下記より

Mara Cerquetti "More is better!Current issues and challenges for museums audience development: a literature review"

https://www.researchgate.net/.../312211271_More_is_better...


いいなと思ったら応援しよう!