荒川十太夫で猿之助さんを想う
24日、浅草木馬館で行われた「三咲隼人花形襲名2周年記念」公演を観劇してきました。
お祝いとあり、猿ゆか仲間5人で昼夜を満喫。劇場内は補助席も出る盛況ぶりでした。隼人さんは暁人座長の弟さん。私はまだあまり回数は観ていませんが、友人が贔屓にしている役者さんということもあって注目している方の一人です。
舞踊ショーではいつもパワフルで動きが速い。スマホ撮影が追いきれません(笑)お芝居も気持ちいい。熱が伝わってくる。それに個人的に芝居の時の声がいいなぁと思っています。
この日は、隼人さんと親交のある澤瀉屋の翔三さんもいらしていてお話することができました。
お芝居は昼夜違い、昼は「釣り忍」夜は「荒川十太夫」
私は荒川十太夫が楽しみでした。2年前、歌舞伎座で猿之助さんが堀部安兵衛を演じ、何度も足を運んだ演目です。歌舞伎では松緑さんが発起人で、講談をもとに新作歌舞伎として上演されました。
好評だったため今年1月に再演。猿之助さんのお役は中車さんが演じました。
今回の大衆演劇の脚本は役者さんオリジナル。演じられる方によって手を加えられて今日があるそう。
隼人さんが上演したかったというだけあって熱演でした。だからこそ思い出してしまった猿之助さんのこと。
大衆演劇版では歌舞伎ではなかったラストシーンに涙。
その日のレポを聞いてください。
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