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新たなスタート。
はじめましてayaと申します。
歌舞伎が好きで、特に四代目市川猿之助さんを応援しています。
歌舞伎との出合いは2008年8月。
母の影響で幼い頃は時代劇を見て育ち、漠然といつか歌舞伎を観てみたいと思うようになりました。ある日、歌舞伎好きな友人ができ、偶然に目についた「亀治郎の会」へ行ってみることに。これが初歌舞伎。
当時、猿之助さんは’市川亀治郎’でした。TVで拝見していたので、お顔を知る数少ない歌舞伎役者さん。恐る恐る国立劇場へ観に行ったらハマってしまった。
演目は「俊寛」と「京鹿子娘道成寺」
これが大興奮!音楽や唄、音、道具、衣装、照明、に命が吹き込まれ、すべてが生きてそこにありました。もちろん役者さん方からも’生命’を感じたのです。
中でも、出ずっぱりの亀治郎さんのオーラはもの凄く、演じる姿を見て、こんなふうに生きている人がいるんだ。。と。伝統芸能の世界はわかりませんが、生きざまを見せられ、歴史の中で受け継がれていく血を感じました。
猛烈に。。私もこんなふうに生きてみたい!そう思ってしまったのです。生きた自分になりたい。輝きたい。
その日から歌舞伎公演を調べる毎日でした。毎月公演があることを知り、翌月から歌舞伎公演は全て観ました。その果てにやはり亀治郎さんが一番ワクワクする歌舞伎だと思うようになりました。
blogを始めたのは2009年アメブロから。役者の皆様、作り手の皆様へお返しがしたいと思い、また、歌舞伎に興味を持ってくださる方が一人でも増えることを願い、歌舞伎を楽しんだ感想を綴ってきました。
昨年、疫病が流行り歌舞伎座も5ヵ月間休演になりました。私もblogをお休みしInstagramに投稿をしていました。が、そろそろ文章が書きたくなってきたので、新天地のnoteでスタートすることにしました。
今度は自分が楽しむために書いていこう。
劇評家ではないので解説などはできません。観て感じたことを、思い出とともに素直に綴りたいと思います。楽しいと思える限り続けます。'楽しい'連鎖が起きて、いつか歌舞伎を通じて人と人が繋がれるようになれるといいなと考えています。
約20年間ブライダルMCとしての活動を経て、今は楽しいことを求めて生きています。旅館に勤めていたこともあり、和の空間に心が落ち着きます。
よろしくお願いいたします。
aya