岡崎猫@獨道中五十三驛
今週は大衆演劇納めが続きます。
その後の週末は歌舞伎座に第一部を観に行きます。ものすごい盛り上がりを見せている超歌舞伎を姪と観るのが楽しみです。
でもそれだけではありません。第一部のもう一つの演目「旅噂岡崎猫(たびのうわさおかざきのねこ)」も楽しみにしています。
外題に「二世市川猿翁 演出」とあるので澤瀉屋の演目に違いなく。。これは「三代猿之助四十八撰」の一つ「獨道中五十三驛」の中の一場面かと思います。
四代目猿之助さんは、2014年に初役で演じ、その後に2016年の巡業で上演。巡業では巳之助さんがWキャストで演じました。
化け猫が登場する岡崎宿の場面はとてもエキサイティングで、十二単衣を纏った化け猫の宙乗りは猿之助さんの真骨頂でした。
ちなみに「獨道中五十三驛」は18役早替りの猿之助劇場のようなお芝居。2014年の初日は幕間を入れて5時間ありましたが、そこは時短が得意な四代目だけあって、しばらくすると30分以上も縮まって驚いた思い出があります。
巡業時は15役に減らし、その中でも巳之助さんと分担して2パターンの配役で巡業を周りました。
今月を観たら思い出すことも多いと思う。
その前に思い出をお話します。
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