「新・水滸伝」中日
歌舞伎座 八月納涼歌舞伎は中日を迎えました。
仕事帰りに11日ぶりの新・水滸伝。暑さに弱く、ちょっぴり夏バテ気味ですが、そんな時こそ澤瀉屋!歌舞伎!と思って行ってきました。
亀治郎時代、猿之助さんの8月と言えば自主公演でした。私はその第六回で歌舞伎に出合いました。「10回まではやる」と公言し、10回目は2012年四代目猿之助襲名yearになってしまった。
翌年から8月は寂しいなぁと思っていたら、右近さんの自主公演に出演したり(笑)その後、2016年歌舞伎座の納涼歌舞伎に初出演することになりました。幸四郎さんとの弥次喜多シリーズがスタートです。いつしか中村屋と並んで納涼の顔になっていました。
7年連続して出演していた猿之助さん不在の年。筋書の幸四郎さん浅野さんのコメントにその寂しさを感じています。それでも幕は開くのです。そして新・水滸伝にこめられた猿之助さんへの想いは、寂しさを超えて心強くさせてもらっています。
「仲間」
猿之助さんが発信していた言葉を想います。
今日はそんなお話です。
ここから先は
1,615字
/
1画像
¥ 100
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?