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大衆演劇遠征 初めての新開地劇場
遠征旅の完結編です。
三日間の旅の最終日は神戸の新開地劇場に行ってきました。大阪から神戸までわりと近いことがわかったので決めました。
新開地劇場は機会があれば訪れてみたかった劇場です。大衆演劇関連のSNSを見ると必ず出てくる劇場。通常の大衆演劇場より大きく、花道もあり立派だと聞いていました。
恋川純弥さんが恋川劇団の座長時代、1月8月に公演を行っていたとか。それは弟の純さんが座長を継いでからも近年まで続いていたそうです。
私は純弥さんの’今’が好きなので過去はあまり興味がありません。今までの経験の全てが今の純弥さんだと思うからです。でも、純弥さんが出演する日に行けるとわかったら「劇場に行ってみたい」と自然に思えました。
訪れてよかった。
大阪~神戸間の行きやすいルートを教えていただけたり、純弥さんの座長時代を知る方に偶然お話を聞くことができたり。。土地や劇場の「気」が心地よく感じたり。。
何より、純弥さんが舞台に立つ姿が心に馴染む感覚があって驚いたのです。
導かれたような気がしました。
公演中の劇団は「劇団 心」
純弥さんの元お弟子さん、碧月心哉さんが座長です。元とはいえ、師弟共演を観ることができたのもいろんな発見がありました。
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舞台を観た感想と、現地に行ったからこそ感じることができたことを聞いてください。
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