融通無碍「ヤマトタケルを観て」1
先日、新橋演舞場で「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」を観て以来、12年前の猿之助さんのヤマトタケルに会いたくなっています。
懐かしくて当時の筋書や四代目の本を読みました。筋書の舞台写真を見ると、今回の舞台や衣装がほぼそのままなのがわかります。
私は四代目のヤマトタケルに恋をしました。戦っても戦っても報われない。故郷に帰れず、父に愛されず、絶命してしまう。この物語は親子関係だけのことではないと思う。人が人を想い愛すること。通じ合うことって奇跡なのだと思わせてくれる。
こんな