悟れない僕のつぶやき〜名作〜
名作
世の中には『名作』と呼ばれるものがいくつもある。
その殆どが作り物でもある。
その作り物に人は感情を揺さぶられる。
それもまた面白いものです。
実際に起きた事でないとしても、まるで自分の身に起きたかのように心を動かされる。
それは素晴らしい能力だと思います。
僕は名作に何度も怒り、何度も泣き、何度も喜び、何度も楽な気持ちにさせられました。
もちろん全てがハッピーエンドではありません。
時には心にしこりが残る事もあります。
しかし、それ程その作品に心を揺さぶられたという事でもあります。
だからこそ『名作』という称号を与えられるのです。
名作はいつの時代にも生まれ現在過去未来において身近なものであるでしょう。
時にはひねくれ者が言うでしょう。
『所詮は作り物だ』と。
しかし更にひねくれた僕はこう答えます。
『その作り物は多くの人の心を確かに動かした。お前の言葉で多くの人を感動させられるのか?』と。
まぁその名作を揃える為の、または楽しむ為の時間とお金はいくら用意しても足りない程だという悩みもありますが、
それは些細な悩みです。贅沢な悩みでもあります。
時間とお金を捧げる覚悟も無しに、感動は得られるものではないでしょう。
名作全てを肯定する訳ではないです。
作品全てが名作だとも言えません。
しかし、少なくとも僕の心を動かした作品達は、僕にとっての『名作』です。
それは誰にも否定させません。
話が長くなりました。
最後に、僕はどちらかと言えば『ハッピーエンド』が大好物です。