三田佳子さんの次男逮捕
9月12日未明、女優の三田佳子さんの次男 高橋祐也が覚醒剤取締法違反で逮捕されました。
高橋祐也は覚醒剤で4度目の逮捕ですから、かなり厳しい刑罰が予想されます。
覚醒剤は非常に怖い薬物で、一度使うと依存症は一生治らないそうです。
自分の意志で「今日は手を出さなくて済んだ」を毎日積み重ねていくしかないそうです。
この事件が起きた背景を占い的に観ていきましょう。
●三田佳子 1941年10月8日
本命星 五黄土星
午未天中殺
<陰占>
日 月 年
十干 己 戊 辛
十二支 丑 戌 巳
蔵干 癸 辛 戊
辛 丁 庚
己 戊 丙
・月干支 戊戌 異常干支 天才肌。知能指数が高い。
・年干支 辛巳 異常干支 貧しい家庭に育つと異常性。霊感強い。
<陽占>
鳳閣星 天将星
貫索星 鳳閣星 玉堂星
天庫星 龍高星 天貴星
●高橋祐也 1979年12月9日
本命星 三碧木星
月命星 四緑木星 本命星が巽宮で暗剣殺=暗剣持ち
寅卯天中殺
<陰占>
日 月 年
十干 庚 丙 己
十二支 戌 子 未
蔵干 辛 癸 丁
丁 乙
戊 己
・日干支 庚戌 三業干支 傷体の業
<陽占>
玉堂星 天南星
石門星 調舒星 牽牛星
天堂星 車騎星 天極星
授業ではありませんので、細かい説明は抜きにして、要点だけ申し上げますと、高橋祐也は非常にわがままな性格をしています。
18歳の時に、自宅の地下室で覚醒剤を使用して逮捕されたのが手始めでしたが、当時、毎月30万円の小遣いを与えていたようです。
アルバイトは、むしろ親が止めていたようで、そんな子供に大金を自由にさせたら、悪い仲間が寄ってくるのは当然で、ましてや地下室が溜まり場になっていれば、そこで覚醒剤に手を出すのも至極自然の成り行きだったように思えます。
そもそも、なぜこんな子育てになってしまったかというと、三田佳子さん自身は、宿命上は子供を1人しか育てる力がありませんでした。
1人目はきちんと育てているのだから、2人目は目をつぶっていても育てられそうなものですが、宿命の中に育てる力が無いと、そうはいかないのです。
加えて、高橋祐也には母親への気の縁がありませんので、うっとおしくて仕方ないわけです。
夫の命式を出しておりませんので断言はできませんが、夫にも気の縁がないか、あったとしても夫がしつけに参加していなかったということでしょう。
こういう関係の中では(親が親の役割を果たせないので)人の力を借りたり、学校の力を借りるしかないのですが、三田佳子さんは空虚感をお金を与えることで埋めようとしたようです。
もともとがわがままですから、そんなことをすれば火に油を注ぐようなものなのですが、程度の差はあれ、子供が問題行動を起こす親というのは、似たようなことをやっています。
しかし、ここからが問題で、2000年に2度目の逮捕をされたときも、自宅の地下室だったようです。
地下室を使うことを禁止していなかったからです。
しかも、この時に渡していた小遣いは毎月70万円だったそうです。
どんどんエスカレートしております。
2007年、3度目の逮捕で実刑判決が出て、懲役刑がつき、釈放後は一般女性と結婚しましたが、マンションを含め、費用は三田佳子さんが用立てしたようです。
その後「店をやりたい」と言い出し、その費用も三田佳子さんが工面したそうです。しかし、もともとまともに働いたこともないのに、お店をやってもうまくいくはずもなく、現在は遊んで暮らしている状態でした。
小遣いは1日15万円だったそうです。
それを全部、三田佳子さんがまかなったということですから、その経済力には恐れ入りますが。。
こういう宿命に矛盾のある親子関係が成立するには、いくつかの原因があるのですが、そのことについては細かい話を聞かないといけませんので、特定することはできません。
しかし、三田佳子さんは経済力があったので、こんな浮世離れした金額の話になりましたが、問題行動を起こす子供を持った家の家族関係では、同じようなことをやっていて、そういう家庭はものすごく多いのです。
「変に叱ったら学校に行かなくなる」とか
「お小遣いをあげないと機嫌が悪くなる」とか
「怒って家を出て行ったら・・」
と似たようなことばかり言っています。
「育てたように子は育つ」
ということです。