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占いの理論はこのように使う③

前回で、このシリーズは終わりの予定だったのですが、気候がよくなってきたので、これからバーベキューでもすることが多くなるのかなと思ったら、ついつい文章が浮かんできたので、陰陽論の活用についておまけを加えておきます。

これからだんだん暑くなってきてきますから、バーベキューに冷たいビールなんてこたえられないと思います。

このバーベキューにビールって、理にかなっているのです。
ビール(陰)+バーベキュー(陽)=中庸(バランスがとれた状態)ですから。

ちなみに、
ハンバーガー(陽)+コーラ(陰)これも中庸です。
ファーストフードがいいかどうか別として、これもアメリカ人の智恵なんです。
もっともハンバーガーが身体に悪いのではなくて、ファーストフードのチェーン店で使っている添加物が悪いだけなんですけどね。

バーベキューに話を戻して。

バーベキューに黒毛和牛を使えるのなら、それはそれは美味しいバーベキューになるのでしょうが、なかなか庶民にはそうもいかないでしょうから、安いお肉を美味しく食べる方法を教えたいと思います。

日本人にとって「おいしいお肉」という基準に「柔らかい」ということが入ってきます。
霜降りのお肉ならそのままで十分柔らかいのですが、バーベキュー用のお肉はそうもいきませんし、霜降りのお肉はバーベキューのような調理には向いていません。

バーベキューの醍醐味は厚切りのお肉をかみしめることですから、赤身の肉が向いています。
コ○ト○などで売っているアメリカンビーフなどはピッタリなのですが、多少柔らかさに欠けますし、肉のコクという部分ではどうしても国産牛にはかないません。

・・・そこで
占いの理論を使って、美味しいお肉に変えてしまいましょう。

固いお肉や赤身のお肉は陽性です。
これを柔らかくするということは陰性を加えるということになりますから、もみダレにつければいいのです。
具体的には、しょうゆ(陰性)・砂糖(陰性)・ニンニク(陰性)・すりおろした玉ねぎ(陰性)に少し水を加えます。
すりおろしたリンゴ(陰性)やなし(陰性)を加えると風味が増します。
好みでごま油や唐辛子を足してください。

絶対にみりんは使わないでください。
みりんを使うと固くなってしまいます。

このタレにつけて、もみこんで数時間おけば、びっくりするほど柔らかくなります。
タレの味もしみこむので、つけダレがなくても食べられます。
ビールが進みますよ。

このやり方は、他の料理にも応用できます。
たとえば、豚肉のブロックをコーラを入れて煮込むと柔らかい煮豚になります。

豚肉(陽)+コーラ(陰)

あっさりした味がお好みならウーロン茶で煮込んでください。

時々、おどろくほど柔らかいとんかつに出会うことがありますが、この理論を使うと簡単に家庭でも作ることができます。

変わったところでは、しぶ柿にアルコールを塗って、ビニール袋等で密封しておくと甘くなります。

伝統的な料理というのは、どこの国でも陰陽のバランスがとれています。
陰性体質の日本人が西洋食(陰)を中心にしたら、冷えとアレルギーが増えるだけです。
さらに最近は、主食をパンに変える家庭まで出てきて、さらにこの現象に拍車がかかっています。

このような知恵を、みなさんの食生活の中に活かしてみてください。

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