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よろしく導かれる

占いの世界とは「自分で努力する方法を知る」ことなのですが、時には(皆さんが思っているものとはちょっと違いますが)「神だのみ」的なことを祈る方法があります。

簡単に言うと「天(神様ではありません)に願いをかける」と言うことなのですが、その時に「よろしくお導きください」という言葉で締めくくります。「思い通りにしてください」という事ではないのです。
天が『よし』と判断されるように取り計らってください」ということなのです。

例えば、受験でしたら「私を○○大学に合格させてください」ということではなく、「行ってよかったという大学に合格させてください」ということになります。
決して第一希望ではないかもしれないけれど、あとで考えたら「あの大学でよかった」というような経験や出会いがあるということです。

そのためには、いきなり空に向かって「神様お願い!」なんて言っても無理で、普段から「天から好かれる生き方」をしている必要があります
これは「人間らしい生き方」ということなのですが、これが皆さんが普通に考えることとはちょっと違います。皆さん知りたいでしょうけれども、かなりの長文になるので、またの機会にします。

それで、そのことについて面白いことがありました。

私の師匠の話なのですが、師匠の人生に絶大な影響を与えたアーティストがいまして、その方のツアーが発表になったそうです。
当然、観に行かれるわけですが、この方のチケットはなかなか取れない事で有名で、オークションでもとんでもない高値が付く方です。

以前は早い者勝ちだったそうですが、時代の波で15年前から抽選になったのだそうです。

長年のファンが集まるサイトでも「チケット全滅」という報告ばかりだそうですから、本当になかなか取れないのだと思います。

師匠はそんなチケットを6回連続でゲットしていて、そのことをファンサイトで書いたら「どんな手を使っているんだ!」とやっかみ半分で言われたそうです(そりゃ言われるでしょうね。。)。おそらく「大金を出してオークションでゲットしたんだろう」ということなのでしょう。

ところが、そんなことはしていないのです

「いつ」の「何時に」申し込むかということに占いのテクニックを使っただけなのです。それを「インチキだ」と言われれば返す言葉はありませんが、そのテクニックも3つの占いを組み合わせた独自のものですから「そんなこと、どうやって?」と思われる占い師も多いと思います。

師匠は当てにいっているわけですから、当然当てるのですが、ここでお話したいのはチケットを取った自慢話ではなく「どのように当たったのか?」ということなのです。

前回のツアーは、初日と最終日のどちらを優先させるか(2公演しか申し込めず、順位をつけなければいけなかったので)悩まれたそうですが、「やはりコンサートは最終公演だろう」と思い、最終公演を第一希望にされたそうです。

もちろん「よろしくお導きください」を添えて。

あとで気づいたそうですが、初日は吉方、最終日は凶方でした。
それで我々に「もし、運気があれば希望の最終公演は当たらずに、吉方の初日のチケットが当たるんだろうね」と仰っていて、結果その通りになりました。ここまでなら「そんなの偶然」と思われるかもしれませんが、ここからの話が重要なのです。

今回のツアーの申し込みが1月中旬に始まって、下旬に発表になりました。
関東の公演は2箇所で、コンサートツアーの中盤と最終公演でした。
どちらも吉方でしたが、師匠は中盤の公演を第一希望にされました

もちろん「よろしくお導きください」という願いをかけて。

今回はどちらも吉方だし、そうなると中盤が当たるだろう」と思っていたそうですが、結果はなんと最終公演でした。

「なぜ?そんなバカな!」と思ったそうですが、2月に入ってある情報が入ってきたそうです。

最終日が、このアーティストの人生の最終公演になるのだそうです。

そういうことだったのか。『よろしく導かれた』んだな」と思われたそうです。

これも「偶然」と言えますか?

占いをやっていると、こういうことがよくあります

「人間らしく」生きていればですね。

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