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心
心ってなんでしょう?
私はかつて師匠にこのことを問われた時に考え込んでしまいました。
知識とも違うし、もちろん記憶でもないし…。
そして、出した答えが「気持ち(感情)の宿る場所」でした。
しかし、「場所」というからには、所在地があるはずです。
では、心はどこにあるのでしょうか?
気持ちはさまざまです。
喜怒哀楽はもちろんですが、それ以外の微妙な感情もあります。
悩むときは、頭で悩んでいます。
怒るときは、お腹です。
「はらわたが煮えくり返る」と言いますね。
事実、あまりにも怒りが抑えられなくなると、下痢することがあります。
恋をすると、胸がかきむしられるような気がします。
どれも心です。
心に決まった居場所なんかないのです。
どこにでもあるのが心なのです。
心って魂そのものなのだと思います。
さて、その心は何によって決まるのでしょうか?
話をわかりやすくするために、あなたが女性だったと思ってください。女学生だった頃のあなたはあなたです。
卒業して社会人になったあなたもあなたです。
恋人ができ、彼と彼女になったあなたもあなたです。
結婚して主婦になったあなたもなたです。
子供が生まれて母親になったあなたもあなたです。
すべてあなたです。
でも同じですか?
女学生のころのあなたと、母親になったあなたは同じですか?
違いますよね。
では何が変わったのでしょう?
何があなたを変えたのでしょう?
・・・それは、環境です。
女学生という環境、OLという環境、母親という環境が、あなたを変えたのです。
つまり、心はどこにでもあり、環境によって決定されるということになります。
そうなのです。
環境が人を作るのです。
実は、占いは環境を整えるための手段なのです。