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ビエラのサイ新作【The calves】の公開が始まります。

シベリアが産んだ広島弁女子ことビエラ(Bela Bulgakova)が、ドイツのアート大学で在学中、約2年かけて完成させた 「The calves」の公開が、いよいよ始まるそうです。


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キタシロサイに会いに行きたい!
と、言い出して初めてケニアに飛んだのが2015年の春。

それから何度かケニアを訪れながら、たった一人で、紙の上に鉛筆で一枚一枚絵を描いては、数ミリずつずらしていく作業は、本当に期限までに終わるんだろうかと、見てる僕が不安になるほど果てしなかったけど、当の本人は、きつい事よりも自分の描いた絵が好きな様に動く事への感動が優ってた!と、期限内に見事完成させてしまった。

そして、映画って完成すれば終わりなんだと思ってたら、そこから公開したい映画祭に出展して、そこで見事選ばれれば、初めて公開してもらえるっていう次のステップがある事を知った。(映画制作後から公開までの流れなんて考えた事なかった!)




【The Calves / Bela Bulgakova】2019

script, direction, animation / Bela Bulgakova
camera / Musashi Shimamura
sound design / Mikhail Gavrilov
original music / Vladimir Luchansky
additional sounds / Janis Ahnert, Bela Bulgakova, Akira Tatsumi
music: Lullatone, Foresteppe, Dyad and the sleepers club
sound mixing / Judith Nordbrock
mentoring / Zil Lilas, Katrin Laur, Mi You
production / Kunshochschule für Medien, Köln, 2019




今週末(5/3〜)ドイツのオーベルハウゼンという街で行われる映画祭を皮切りに、今のところ、アメリカ、ハンガリー、ウクライナ、スロバキアと、徐々に公開が決まってきてるので、このままもっと公開出来る場所が増えていく事を願うばかりです。(なるべく色んな国で公開したい!(注)行きたい!)

人間の言語を全く使わず、絵と音楽だけの今作が、一体みんなにはどう映るのか僕も楽しみでしょうがない。

せっかくだからグッズも作ろうぜ!!と提案したら、じゃああなたが担当で!という予想外の言葉が返って来て、みんなへのサプライズよりも、もはやビエラが驚く様な物を提案したいと、何かがズレ始めてる気がする4月の終わり。

日本でも早く公開出来るように引き続きがんばります!(ビエラが)



【Bela Unclecat (ビエラ・アンクルキャット) ってこんな人】




【Bela Unclecat のインスタはこちら】


いや、これ誰かからサポートあった時ほんまにむっちゃ嬉しいんですよ!!