武蔵@Belle Life Create代表

元高校の先生。先輩と独立するも不当な扱いを受けてメンタルダウン→一念発起して独立→40歳でFIRE出来る土台作り完了。妻と猫4匹犬1匹かぞく 『 LGBTQのための社会科授業 』を開講中!

武蔵@Belle Life Create代表

元高校の先生。先輩と独立するも不当な扱いを受けてメンタルダウン→一念発起して独立→40歳でFIRE出来る土台作り完了。妻と猫4匹犬1匹かぞく 『 LGBTQのための社会科授業 』を開講中!

最近の記事

遅ればせながら…

みなさま超絶お久しぶりの投稿でございます。 なんと!1年1ヶ月ほど更新しておりませんでした…(笑) その間に公私共に色々と目まぐるしい変化があり、 2021年は激動の年でした(2022年も半分経過してますが笑) まずはBelleLifeCreateの組織としての方向性がしっかりと定まったこと! これは人生の方向性が決まったと同義です。 2021年はとにかく「人」に恵まれた1年でした。 こればっかりは「縁」と「行動した自分」が引き寄せてくれたもの以外のなにものでもありませ

    • BelleLifeCreate

      BelleLifeCreateとは僕の構えている屋号です。 どんな気持ちが込められているかと言うと… Belle→幸せの象徴として Life→生活 Create→創る・創造 をまとめて 「より幸せな生活を創造していく」 上記をコンセプトに立ち上げました。 僕自身がLGBTQの当事者であり、いわゆる普通の人より自分にお金がかかる(ホルモン注射や性別適合手術など)うえに詐欺に遭ったり搾取されたりとお金に苦労した経験があります。 自分にお金がかかるという点は性同一

      • 映画を見ない

        つい最近までの僕です。 幼いころ、父に連れて行ってもらって映画館で鑑賞したことが1回、大学時代に部活の同期3人(男)と連れ立って流行りのゴリゴリ恋愛映画を観に行ったら周りはカップルだらけでチーンとなって真顔のまま時間を過ごし、その後ラーメンをめちゃくちゃ食べた記憶しかない。 ジブリや踊る大捜査線シリーズなど、テレビでも放映していたものは見たものもあるが、映画というものにはほぼ触れずに生きてきた。 長時間じっとしているのが苦痛で(笑) 外で遊ぶのが大好きで土砂降りの日以

        • バイクの話

          僕はバイクが大好きである。 大学2年次、柔道部の先輩が(僕は柔道部ではない)後ろに乗せてくれたのがきっかけでバイクの魅力に取り憑かれた。原付では味わえないあの感覚に魅せられ、どうしてもバイクに乗りたくなったのである。 その頃、車の免許は持っていたものの、二輪免許は持っていなかったし、まだ親に食わせてもらっている身分且つ住民票は実家のままになっていたので、教習所へ行きたくても書類が・・・でも絶対に免許は欲しい!!!さて、どうするか。 「大学を卒業したら神奈川県警に入って箱

          2030年

          1985年生まれの僕は2030年には45歳になる。 そもそもあと4年で初老を迎えるという事実に意識を失いそうではあるが(笑) 45歳の僕は太っているかもしれないしハゲているかもしれない。はたまたチビ・デブ・ハゲのフルコンボだドン!かもしれないが、僕はこの年が待ち遠しい。自分の人生の中で大きな節目になる年なのだ。 2030年に僕は仕事を引退し、隠居すると決めている。 そうできるよう今の仕事に取り組んでいるし、資産運用やその他諸々にも着手し、マネーポケットを増やしていると

          自分とは?

          とんでもなくザックリなタイトルではありますが、自分は一体何者なのか?と生意気にも考えることがある。 世に名を残すような仕事をしているわけでもなければ名家の出身でもない。はたまた芸能人として光を浴びる世界に入れるような容姿も才能もない。いわゆるただの人。むしろ人間として生まれておきながら自身の遺伝子を後世に残すことを自ら放棄した生き物なのである。 なので、自分とは?生きる意味とは?存在価値とは? というまるでポンコツ哲学者のようなことを考えることがある。 たかだか35年

          夢100

          夢という言葉はあまり好きではないのだが、一般的に「夢100」と呼ばれているようなのでそのままタイトルにした。 雑に要約すると、人生の中で叶えたい夢を100個書き出しましょう!それ、叶うよ!って感じのことです。個人的には夢ではなく目標という言葉を使いたいところではあったが、そこは置いといて。 しかし、そんなもん非現実的だ!とバカにしていたのが正直なところだったが、稲盛和夫氏の著書「生き方」でも 人の頭に浮かぶ事は実現出来る事だから思い浮かぶんだぞ。実現出来ない事は想像すら

          さて、どうするか

          再起不能かと思いきや、一転もう一勝負賭けてみようと決めたものの、何をして食っていこうかなどぼんやりとしか浮かんでいなかった。入念な事業計画も立てていなければ資金があるわけでもない。むしろ資金なんて借金のお陰で-300万だ。自己破産は何度も頭をよぎったが、何かの時のために信用情報に傷をつけるわけにはいかない。しかも現実的に返済可能な金額である300万で自分を傷モノにするのは嫌だ。300万以上する車、バイクなんて腐るほど売ってるぞ。ローン組んで車かバイクを買ったんだ!と自分自身を

          起死回生の一撃

          信頼していた人の裏切り、追い討ちをかける借金300万。 端的に人生のドン底である。 そのまま腐ってどこでもいいから就職して、生きていくことは可能程度の金もらって、余裕のある人に対して恨み嫉み僻みの気持ちで感情を埋め尽くして人生を終える事だって出来た。 でも…やりたい事は沢山あるし欲しいものも沢山あるし、あのまま公務員続けてい「たら」こうなっただろう。あの時仕事を辞めなけ「れば」俺の人生はもっと豊かで輝かしいものだったのに。 「たられば」に追い回されるのは嫌だ。どうせあ

          借金にまみれる

          ブラック企業を辞め、自分の中では満を持して独立を果たす! が、この時は完全に1人でやっていたわけではなく、共同経営者がいた。昔からお世話になっていた先輩だ。100%信用していた先輩だった。 詳細は思い出したくない且つ多方面にバレるとまずいので省きます。※最終的には裁判所にまでお世話になった。こちらの主張が全て通ったが、忌々しい記憶であることに違いはない。 簡単にまとめると心身共に極限まで追い込まれ、記憶障害をも発症した。小学校1年生内容の計算もできない、数分前の会話を覚

          ラーメン大好き

          何を隠そう僕はラーメンが大好きである。 今回は武蔵ランキング上位のラーメンを勝手に紹介していきたいと思います! まずはここ! 王道家 これは取手店での一杯。 柏の王道家がなくなるぞ!取手に移転するらしいぞ! との噂を耳にした時は心底驚いた! 今は柏にもまた店舗を出してくれていますね。 俺の中の家系第一位は間違いなく王道家です。 やまちゃん頑張れ(笑)!!←分かってくれる人がいたらめちゃくちゃ嬉しい(笑)! 続きまして 王道 石井 千葉市と市原市のちょう

          BLACK

          公務員を辞めた僕は営業に転身した。 なぜ営業かって? 僕には独立したいという目標ができたのだ。 自分で何か商売をして生活していくために必要なスキルは・・・! 営業!! 営業力があればなんでも売れるからなんでも商材にできる!これだ!! 我ながらとても安直だが、思いの外悪くもない判断だった。 なぜならば お口が素直でごめんなさいですが、いわゆるクソブラック企業だったのです! しかし、ブラック企業なんかに入って何が悪くもないなんだ?? そのこたえは後ほど。 営

          公務員

          大学院修了後、僕は公務員として働いていた。 職種は伏せますが、この仕事は嫌いじゃなかった。もし生まれ変わったらもう1回あの仕事に就いてもいいなと思える。 ではなぜ辞めた!?世間では安泰と言われている公務員を!決して倍率の低い試験ではなかったのに!あんなに勉強したのに!親はどう思うよ!?大学院まで学費を出してもらっておいて!! ・・・至極当然なご意見かと存じ上げまする。 しかし僕は辞めた。あの時の選択を後悔したことは何度もあった。当時の自分を恨んだこともあった。「今日は

          大学院

          僕にとっては「当たり前」の男子学生としての生活がスタートした。 喫煙所ですぐに友達ができた。バイクの話、麻雀の話、彼女の有無や下品な話。いたって普通の学生たち。 僕の気持ちはとても穏やかだった。想像していたよりも何倍どころか数百倍穏やかだった。もっと浮足立つほど「男子学生」としての立場を喜ぶ自分を想像していたのだが、拍子抜けした。 その理由は単純明快。 自分にとってこれが「普通」「当たり前」だからなのである。 自分は男なのだから、男性として学校に通うのは当たり前であ

          大学卒業とともに②

          泥のように眠り、目が覚めたのは19時頃であったろうか。 普段ならば貴重な1日を無駄にしてしまった!と後悔に苛まれるような起床時間であったが、この日ばかりは心が晴れ晴れしていた。なんせ今日から俺は公私共に男性なのである!!! 大学4年次からホルモン注射は開始していたし、元々声も低く、身長・体格もそこそこであったので「男?女?どっち?」となられることは無い状態ではあったものの、別世界が広がっているように感じていた。 来月からは男として学校に通うんだ。 合格発表後に学校へ出

          大学卒業とともに②

          大学卒業とともに

          大学卒業と同時にもう一つ卒業したものがある。 女性として生きていくこと。 卒業式が終わり謝恩会、二次会、三次会…と朝まで飲み続け、1Rの小汚い巣に戻ったのは、さわやかな朝日の眩しい時間帯だったことは覚えている。 スーツを脱ぎ捨て、ひんやりした布団に潜り込む。 俺は今ここで1回死ぬんだ。 けど、起きたら生まれ変わった新たな人生の始まりだ。 サンタさんを待ち侘びてなかなか眠れずにいる子どものような気持ちだった。 私は女性としての人生を卒業し、男性としての人生を取り戻