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【Twitter詩】2023/08/22


真夏を泳いだ先でみつけた、ひとひらの。うるおうことはとめどなく、左右から叩きつける、雨。その中であなたは、お気に入りの歌をくちづさむ。すこし歪んで、調子外れの。踵が浮いて、日傘を差す。真新しい音が浮かぶたびに、舌の上でるりが割れる。ぱちり。涙は、白亜紀からやってきた、むかし馴染みの旅人です。

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