【コラム】ドラム講師に求められていること#1
みなさんこんばんは、MUSAKOドラム教室の茂木草馬です。
今回はまたシリーズ物のコラムを書いてみようと思います!
何となーくでも、はっきりとでも、ドラム講師になりたいと思っている方、
現にドラム講師だけど生徒数や収入に伸び悩んでいる方、またこれからドラムを習おうと思っている方にも参考になる内容になっていますので、是非ご覧ください(^_^)
ドラム講師である前に
まず大前提として、自分はドラム講師である前に社会人であるということを忘れてはいけません。
そして習いにきてくれる生徒さんも社会人か、学生であっても親御さんが講師を見て入会を判断したり、その後の窓口となったり、ということもありますので、やはり社会人を相手にすることになります。
こうなると、ドラム講師だから〜とか、ミュージシャンだから〜という言い訳的なものは基本的に通用しなくなります。
そのことを肝に銘じることができる人のみ、成功する可能性が生まれると言っていいでしょう。
三大要素を押さえよ
ドラム講師に求められる要素のうち、経験則から特に必要だと思う3つの要素を勝手に三大要素と呼んでいますが、
1、清潔感(身だしなみ)に配慮すべし
2、しっかりとリードするべし
3、年齢層に合わせて立ち回るべし
この3つが特に重要です。
よく言われがちなドラムの腕、ネームバリューだとか、メジャーデビューしたことあるとか、そういうことも確かに必要な要素かもしれませんが、実は人気、商売繁盛しているドラム講師の方でプロドラマーとしての経歴はほぼゼロという方は珍しくありません。
話を戻すと、、上記の3つの要素にはある共通点があります。
それは、
会ってみないとわからない
ということです。特に2、3はそうですよね。
何となく教室の宣伝文やプロフィール写真、文言から伝わるものもありますが、やっぱり会ってみないとわからない。
会ってみないとわからないことって、かなり大事なことである場合が多いですよね。
例えば物件、家電家具を選ぶ際は調べればわかることは調べておきますよね。
ただ実際の感じや色味や、質感などはやっぱり実際に見るのが一番。
イメージ通りだったわーなら良いのですが、よかった勢いで決めなくて、というパターンもありますよね。
物件でいう内見は、こちらでいう体験レッスン。
逆によく言われがちなドラムの腕、ネームバリューだとか、メジャーデビューしたことあるとか、そういうことは会ってみなくても動画を上げている講師なら事前に見ることができますし、経歴系は一般の社会の人からすると、すごいなーという感じ止まりというか、いまいちそのすごさを具体的に理解できる人は少ないので、すごいプラスに働くかといえば残念ながら微妙なところです。
では次回は三大要素を一つずつ掘り下げていこうと思います(^_^)