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THE FIRST SLAMDUNKを見てきた

ずーっと待ってた「THE FIRST SLAMDUNK」をようやく見てきた(1月2日に。書くのが遅すぎですね。。。)

いやぁ~、最高でした。クオリティが高すぎる!

スラムダンクはマンガもアニメも見て、完全版も全巻買うくらい好きでした。当時はバスケにもハマってました。

公開前は全く情報がでてなくて、オリジナルの話か?アニメでやってない試合か?みたいな推測記事がいっぱいでてましたね。あのリストバンドの手は誰?とか


公開後もネタバレがほぼなく、公式から発表されている情報は

主人公が宮城リョータ
試合は山王戦

試合内容やどのシーンで誰のセリフがあるかとかも覚えてるくらいでしたが、井上先生の描いた絵が動くものを見れるのがとても楽しみ。山王の選手が動いていた姿を見れるのも楽しみでした。

ここからは軽くネタバレを含みます。



まず、オープニングがかっこいい!
一人ずつ描いたキャラが動いていく感じ。

宮城視点でのストーリー展開。
マンガの「リアル」っぽさも出しつつ原作では描かれなかった話が展開されていきます。

原作とのバランスが絶妙。

連載当時のルールで試合が展開され、後半に入ってからの怒涛の展開と沢北の目線フェイクからのドライブのスピード感とか、流川のドライブとか選手の動きがアニメっぽくなく、本当にバスケットボールの試合を見ているようでした。

あと、試合中の桜木の素人っぽさもよかった。(「ヤマオーは俺が倒す」とかじゃなくて)

試合展開もどのシーンで誰が話すかもわかってるのに感動が止まりませんでした。

途中、原作からカットされてるシーンがあったんですがカットされてるのが納得できるシーンばかり。

あと途中で流れる曲もセンスがいい!

最後の無音のシーンからの流川と桜木のハイタッチは鳥肌もの。

エンディングの10-FEETの曲も素晴らしかった!!
この映画は全体的に音楽のセンスがいいんですよ。

最後にオリジナルの展開があり、終了。

山王戦をやるという話とタイトルから3部作とかになるかと思っていましたが1作で全部やり切っていました。単行本にすると6巻分の話をギュッと凝縮した感じでしたが展開に物足りなさは全く無く、満足度の高いものでした。


まだまだ余韻に浸りたくて定価で買えませんでしたがこれをAmazonで買ってしまいました。これを読むとあのクオリティに至った理由がわかります。そして、バガボンドやリアルが週刊連載されなくなった理由も。


あー、もう一回映画館でみたい。。。。
マンガを読み返したい。。。

DVDでたら確実に買うな。サントラにも手が出ちゃうかも。

アニメの映画でこんなに良いと思った映画は初めてでした。

まだ見てない方はぜひみてください。
スラムダンクを見たことない人でもおすすめです。


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