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ひとりで頑張らなくてもいい方法

何かを成し遂げることはしんどい。深い水の中で息を止めているみたいな毎日。
どれだけもがいても、光が、出口が、見えてこない。
それでも自分の力で、成し遂げないといけないんだ。

そう考えているあなたは、今まで本気で、何かに打ち込んで来た人でしょう。
本当に素敵な人だと思います。僕はそんな人をプラスバイプラスの仲間にしたいです。

でも、本当にひとりだけで頑張らないといけないのでしょうか?

僕はそうではないと思います。
たったひとりで頑張るより、100人に助けてもらって101人で目標を達成するほうが、
もっと楽に、早く、目標にたどりつきます。
もしかしたら、当初の目標よりももっと大きなことができるかもしれません。

だから、ひとりだけで苦しまなくていいのです。

死に物狂いで頑張ってきたあなたに、
14年間経営者をやってきた僕が思う、ちょっと楽に、そしてもっと大きなことを実現できる方法を、このブログに書いてみたいと思います。

ポイントは、「聴くこと」です。

僕が幸せであれるわけ

いきなり自慢ですみません。
僕はとても幸せな人生を送ってきました。
幸運の女神様が自分についてくれてんねや、そう思うくらいに。

そして、僕だけの力ではきっとできなかったことが実現できているなと思うんです。

たとえば、プラスバイプラスの経営でも、自分は何もしていません。
社員が僕に、課題を上げてきてくれるんです。その課題に対して、僕は判断しているだけ。
そんな経営で、プラスバイプラスは拡大してきました。

周りには感謝しても、し尽くせないほどです。
ありがとう、幸運の女神様、そして僕の周りの人たち。

でも、さすがの女神様だって、何もせず周りをあてにする人には味方してくれません。

では、今までなにを大切してきたか?
僕の場合は「聴くこと」です。

「聴くこと」が味方を増やす

「聴くこと」が自分の味方を増やすわけを、2つの角度から紹介したいと思います。

まずひとつめ。ちょっと教科書的な話です。

そもそも、人から信頼してもらったり、愛を持って接してもらうためには、
まずは相手を「理解すること」が必要です。

ではなぜ理解することがそんなに大切なのでしょうか?
その理由は、理解することが唯一他人に影響を与えられることだからです。

基本的には、他人はコントロールできない存在と言われています。
しかし、自分が相手を理解することは自分でできること。つまり、コントロールできることです。
本来自分がコントロールできない他人に、影響を及ぼす行動のひとつが理解に徹することなのです。

いくら言葉で「信頼して」と言っても、相手の気持ちを変えることはできません。
理解しているから、自然に信頼してもらえるんです。

そして、理解するためには相手のことをたくさん聴くしかありません。
だから、聴き、まずは相手を理解することが大切なのです。

これが教科書的な、「聴くこと」が大切な理由です。
(ここまでは、僕のバイブル的な本である7つの習慣の考え方と持論を混ぜてお伝えしてみました。)

そしてふたつめ。これは完全な持論です。
聴けば、ええやつと思われる。
だから聴くことは大切なんです。

「これ室田に話しとかな」「これ言ったら助かるやろな」そう思ってもらえます。
結果、いろんなアイデアや現場で起こっている問題が集まってくるんです。

ええやつやから、上手くいく。
だから自分の力だけではできないことが実現できるのだと思います。

最後に

あなたは、今まで苦しんで苦しんで、でも何としても自分で頑張らなければ、
そう思って生きていたかもしれません。
本当に素晴らしいことだと思います。

でも本当に頑張ったあなただからこそ、今度は聴くことを試してみてほしいのです。
肩の力を抜いて視線を上げ、周りを見渡して、他の人のことを知ってみてほしい。
きっと、少し楽に生きられるようになると思います。
きっと、ひとりで頑張るより「すごいこと」ができると思います。

このブログが、誰かをちょっとだけ救うことを願っています。

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