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20241231
大晦日だ。
遂に2024年の最終日が来た。
最終日とはいえ明日以降も生活は続くわけで、あまり特別視しすぎるのも如何なものか?と思うけれど、何事にも区切りは必要だね、とも思う。
今日くらいはどこにも出かけずに家でゆっくりしていようと思い、何ヶ月ぶりかにどこにも出かけずに家でYouTubeを観ていた。
本当は幕張のCDJに行きたかったのだが、チケットが取れず家でゆっくり過ごすことに決めた。
今年はハイペースでライブに映画にイベントに、と行きまくっていたので、来年は少しペースを落として、家でゆっくり録画した番組を消化する時間に充てられたらいいな、と思う。実際、録画した番組が溜まりすぎて、あと1ヶ月くらい休みがないと観きれないかもしれない。
今年最後ということで、音楽好きがよくやっている今年のベストライブでも発表しようか。
一応毎年こまめに良かったライブはメモしているので、ここでそれを一挙に紹介しようと思う。
・Taylor Swift@東京ドーム 2.8
・BUMP OF CHICKEN@Kアリーナ横浜 2.12
・aiko@日本武道館 2.29
・WEST.@横浜アリーナ 5.2
・八十八ヶ所巡礼@日比谷野外音楽堂 5.4
・小沢健二@大阪国際会議場 5.5
・カネコアヤノ@Zepp DiverCity 6.5
・宇多田ヒカル@国立代々木競技場第一体育館8.4
・サニーデイ・サービス@下北沢CLUB Que10.1
・ドレスコーズ@仙台darwin 11.4
・Dua Lipa@さいたまスーパーアリーナ 11.17
・坂本慎太郎@LIQUIDROOM 12.23
・浜崎あゆみ@国立代々木競技場第一体育館12.30
今年も数え切れないくらいライブに足を運んだが、(推定150~200本くらい?)その中で良かった13本を上記に挙げた。
まずは上半期。
2月の公演から、Taylor Swift、BUMP OF CHICKEN、aikoのライブがランクイン。
テイラーは、東京ドームの規模で3時間半くらいぶっ続けで歌い踊りまくるステージングに圧倒され、たくさんのエネルギーを貰った。
BUMP OF CHICKENは、私が多感な学生の時によく聴いていたアルバム『orbital period』リリース時のツアーのリバイバルということで、もう始まる前からエモすぎて泣いてしまっていた。
aikoに関してはもう殿堂入りさせてもいい気がするが、特に日本武道館の初日がセットリスト的にたまらなかった。とくに彼女がデビューするきっかけをつかんだ初期の名曲『アイツを振り向かせる方法』が聴けて、めちゃくちゃ感動した。
5月、6月からは、WEST.、八十八ヶ所巡礼、小沢健二、カネコアヤノをピックアップ。
WEST.は、今年初めてFCに入会して、横浜アリーナで推しのファンサを受けて、すっかり胸を射抜かれてしまった。
八十八ヶ所巡礼は、初の野音ワンマンライブで、私自身もかなり久しぶりに観たのだが、野音に響き渡る変拍子轟音ロックサウンドがとっても気持ちよくって、脳内トリップしたのを覚えている。
小沢健二は、わざわざ大阪までライブを観に行ったのが思い出深い。アンコールで小沢健二とスチャダラパーのご子息たちがサプライズで出てきてワチャワチャしていたのが楽しかった。
カネコアヤノは、このツアーで私がずっと聴きたかった「ロマンス宣言」をバンドセットで聴けて感無量だった。その他のセットリストも、私好みでもうかなり興奮したのを覚えている。
続いて下半期。
8月~11月の間は、宇多田ヒカル、サニーデイ・サービス、ドレスコーズ、Dua Lipaをピックアップ。
宇多田ヒカルは、チケットが取れずにずっとヤキモキしていたのだが、SNSで譲ってくださる方が見つかり、運良く代々木公演に足を運ぶことができた。全編撮影OKだったことや、カラフルな衣装、そして何よりその歌声を含めたパフォーマンスは、もはや外タレだな、と思った。(あとチケット代の高さも笑)
サニーデイ・サービスは、下北沢のCLUB Queという小さいキャパでのライブのチケットが取れ、間近で彼らの音楽をこれでもか!と浴びて、もう終盤なんかボロボロと泣いてしまった。ここまで私の琴線に触れるバンドも、そうそういない。
ドレスコーズは、今年のツアーの東京公演がスケジュール的に行けなかったので、予定の合間を縫って仙台に日帰りでライブを観に行ったことが、記憶に新しい。
ライブは、志磨遼平が毛皮のマリーズを組んで、デビューして、解散して、ドレスコーズになって1人体制になるまでを時系列に披露する短いミュージカルみたいな内容で、長年のファン感涙のパフォーマンスだった。やっぱり彼を信じて仙台まで観に来て良かったな、と思わせてくれるようなライブだったな。
続いてDua Lipaの来日公演だ。
数年前から来日公演を心待ちにしていたので、この日のライブは格別だった。
ほとんど息つく暇なくオーディエンスを踊らせるダンサブルでグルーヴィーなステージは、否が応でも盛り上がらざるを得ないというか。もう本当にパワフルでイカしていた。
そして年末に行ったライブからは、坂本慎太郎と浜崎あゆみがランクイン。
坂本慎太郎は、そのチケットの稀少性もさることながら、たった4500円のチケット代でこのクオリティのライブをやってくれるの!?と、思うくらい素晴らしかった。照明の演出も見応えがあったし、何より坂本さんの生み出す歌詞と楽曲は、独創性と冷徹さと慈愛が共存していて、胸が熱くなる。本人はいたってフラットな状態で歌っているところもまた良かったな。
そして最後は昨日の浜崎あゆみのカウントダウンライブ。
昨日のnoteでも書いたが、何よりも今年はセットリストが、これはベストヒットライブですか?と思うくらい豪華さで。
彼女のパワフルさも年々増していっているように感じるし、改めて浜崎あゆみという1人の女性の生き様に感動してしまった。
と、いつもより長くなってしまったが、大晦日だしご勘弁を。
今年もお世話になりました。
それでは皆さん、良いお年を!
私はもうすぐ始まる紅白歌合戦をソワソワしながら待っています。