20241030
今日は仕事を早めに上がらせてもらって、神奈川県は関内駅に向かった。
目的はロックバンド・SOPHIAのライブ。
横浜BUNTAIという横浜文化体育館が改装されて名前も変わった場所で開催された。
横浜文化体育館の時にみうらじゅんといとうせいこうのトークを観に来て以来久しぶりに訪れたので、あれ?こんなにこじんまりとしてたっけ?と意外だった。改装して変わったのだろうか。全体的に客席が横長だった。
SOPHIAはもう幼少期の頃から聴いていた(「黒いブーツ」の8cmシングルとか家にあった)が、ライブを観るのは初めて。
厳密に言うと私が通っていた専門学校の入学式に松岡充さんが歌いに来てくれたので、生の松岡さんを観るのは、それ以来約9年振りとかになると思う。(専門学校の大先輩なのでさん付け)
2022年に復活してから行けるチャンスを虎視眈々と狙っていたのだが、この度チケットを格安で譲って頂けることになり、行くことにした。
今日のSOPHIAのライブは、プレミアム・シンフォニック・ナイトということで、30名以上のオーケストラを従えた大所帯のライブ。
初めての生SOPHIAがこんな特殊な形態のライブでいいのか?と思ったが、松岡さん曰く、もうこの形態でやることはない(株で大儲けしない限り)とのことだったので、貴重な瞬間を目撃できたことを幸運に思うことにした。
でも結果はSOPHIAのメンバーだけのゴリゴリロックなステージもあり、大所帯のゴスペル隊やオーケストラを引き連れたゴージャスなステージもあり、と一度で二度美味しいライブだった。
でも隣にいた人がずっと落ち着きなくて(なんか終始キョロキョロしてたしADHDっぽかった)、バラードの時でもペンライトをずっと振ってるから、軽く酔いかけたけど、なんとか片目を閉じたりしてやり過ごした。(ああいう時に上手に注意できるようになりたいものだ。)
それと大勢いたゴスペル隊が、私の通っていた専門学校と同じ生徒たちで、いわば後輩だったのが驚いた。妙な縁を感じる。
今回は指定された楽曲のみスマホ撮影もOKだったので、何曲か撮影もできるなど、色んな意味で特別な公演だったように思う。
久しぶりに観る松岡さんは全身白の衣装で、上半身は下に何も着てなかったので、時折その肉体が覗いたりして、なかなかに色気ムンムンだった。
やっぱり格好良い人は、いつ観ても格好良いな、と当たり前のことを思ったり。
セットリストも私が昔から聴いてた「Place~」と「黒いブーツ」が聴けて大満足。
ただ「街」は、観客に歌わせないで松岡さんの声で全編聴きたかったな、と思ったり笑。
そんなこんなで色々なことがあったけれど、無事はじめての生SOPHIAを体感できて良かった。
本当はまだ聴きたい曲が沢山ある(「please,please」とか「花は枯れてまた咲く」とか「進化論」とか)から、いつかどこかで聴けるチャンスに巡り会えたら良いな、と思う。
ライブが終わって外に出たら思ったより風が冷たくてびっくりした。
冬が来る準備をしなきゃだね。