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20250219
2日連続で笑いまくって、これは完全に免疫力が上がった気がする。
楽しいこといっぱいして、寒い冬を乗り越えていく所存だ。
今日はLINE CUBE SHIBUYAで、清水ミチコのワンマンライブ。
彼女のワンマンを観るのは2022年のお正月の武道館公演以来約3年ぶり。
仕事中にラジオを聞くようになってから、そのレパートリーに清水ミチコてナイツが毎週木曜日にやっている『ビバリー昼ズ』も聞くようになり、久しぶりにライブに行ってみようかな、と思ったのだ。
武道館でも彼女のライブを観たことは2度ほどあるのだが、会場の神聖な空気感とキャパの大きさ的に、彼女のキャラを十二分に味わうにはちょっと合わないかなぁと思ったこともあり、ここ数年の武道館公演は避けていた。
でも今回はよく行くLINE CUBE SHIBUYAで追加公演をやるということと、『ビバリー昼ズ』を聞いてる人限定の1日限りのチケット先行があって、これは良席を狙えるかも?と思って応募してみた。
結果、最前列、、とはいかなかったけれど、1階正面の双眼鏡を使わなくても見やすい席だったので、彼女のパフォーマンスを思う存分堪能することができたな。
彼女のライブは映像も凝っていて、ライブが始まる前や転換の時にミッちゃんがモノマネをしたり寸劇をしたりと、お客さんを楽しませるぞ!という彼女の思いやりを感じた。
もちろんそれはライブが始まって本人が登場した時も同じで、しきりにお客さんの顔を見てコミュニケーションを取ったりしていた。本人も言っていたが「武道館よりリラックスしているので、LINE CUBEでのライブは評判が良い!」とのことで、期待値が上がる。
ライブが始まってからはその期待値を超えるモノマネとピアノスキルに、時に声を上げて笑ったり、時にメッセージ性の強い歌詞や言葉に感嘆したり、ピアノの音色に聴き入ったりと、とっても満足感のある内容だった。
今日の公演はゲストで、タブラ奏者のU-zhaanが登場して軽妙なトークをしたり、ミッちゃんの実の弟のICHIROさんがベースやピアノを弾きにきたりと、音楽的な面でも楽しめるライブだったな。
本人は「冷やかし」と言っていたけど、その冷やかしの奥にはモノマネしている人への愛がしっかり込められていて、ただバカにしてるだけじゃないんだ、というところを感じられるのが、ミッちゃんの素敵なところだ。
あと選曲がとっても良かった。
有名なミュージシャンのモノマネメドレーでも、あっ、その曲をチョイスするんだ!とか、その曲の流れでその人のモノマネを入れるんだ!とか、しっかりと練ったライブ構成を考えているんだな、と思った。
最後はミッちゃんの希望で、お客さん全員でウェーブをやったりと、不思議な団結感が生まれてライブが終了。
最後には彼女が市長役で出ている映画『怪獣ヤロウ!』の予告編が流れるなど、最後の最後まで楽しみながら観ていたら2時間を超えていたから驚く。
いくらレパートリーが多いとはいえ、基本的にはモノマネ一本でいくストロングスタイル。これで毎年全国ツアーを開催して席を埋めているのが、もう、ミッちゃんさすが!天才!としか言いようがない。
少し褒めすぎだろうか。
でもスベることを恐れずにモノマネや映像をどんどん放出していく姿は、とっても格好良かったな。良い夜だった。