20241205
なんか今日は疲れている。
1週間の中でも、木曜日がいちばん疲れているかもしれない。
月火水と頑張って、まだ金曜日も残っているというちょうど狭間の木曜日が、いちばん調子悪い。
これが明日になってしまえば、土日が待ってるというパワーで乗り切れるのだが。
疲れたなぁと思いつつ定時まで頑張って労働人生をこなし、帰ろうかなと思ったけれど、帰ってもぐうたらするだけだからな、と思って渋谷へ足を運んだ。
今日はグレッグ・アラキ監督の『ノーウェア』という映画を、渋谷PARCO8階のホワイトシネクイントで観てきた。
先月観た同監督の『ドゥーム・ジェネレーション』の作風が結構好みだったので、『ノーウェア』も観たかったのだ。
公開からだいぶ経っていたが、入場者特典のポストカードもまだもらえた。
平日18時前の上映回は、人がまばらだったけれど、その分周りを気にすることなくのびのびと映画に没頭。
こちらもなかなか良かった。
前回観た『ドゥーム・ジェネレーション』にも通ずる品のかけらもないセリフや、退廃的で官能的な感じもありつつ、こっちの方がちょっと観やすいというか、青春の爽やかさやSFのような感じもあり(とはいえ、人は死にまくるのだが笑)、なかなか刺激的な鑑賞体験だったな。
セックス、ドラッグ、ロックンロールを地でいくような映画は、日本では有り得ないシーンの連続で、なんだか異世界の日常を覗き見しているみたいで、痛快だった。
映画が終わっても19時半とかだったので、ご飯を食べようと思い、数年ぶりに渋谷のシンボルともいえる定食屋・兆楽に入店。
頼んだ豚しゃぶチャーハンは、秒で出てきてびっくり。そして秒で完食。
ただちょっと物足りなかったのと、店員の効率重視の愛想のなさは、いかにも渋谷だな~とか思った。
もうしばらくは行かないかもしれない。
あと1本気になってる映画観ようかなと思ったけれど、お目当てのやつが近くでやっていなかったので、ふらっとタワレコ渋谷に入店。
昨日リリースされたクリープハイプのアルバムの展開が何かしらあるかな?と思ったけれど、大々的なものはなかった。
けれど、尾崎世界観のサイン本(『転の声』)が2冊だけCDの隣に置いてあって、もう既に持っている本だったけど、思わず衝動買いしてしまった。
ふらっとお店に寄ると、たまにこういうサプライズがあるから嬉しい。
芥川賞候補作家のサイン本だ。大事にしようと思う。
結局なんだかんだつかず離れずで、クリープハイプのことをこの10年間くらいずっと気にしている自分がいる。
結局CDも買ったし、来年のツアーの先行予約も帰ったらしようかと思う。
明日も渋谷でライブがあるから、3日連続、火曜日の代々木も入れたら4日連続で渋谷近辺に足を運んでいることになってしまった。
私はどんだけ渋谷が好きなのだろう。
絶対に住みたくはないが、つかず離れずの関係、私とクリープハイプの関係と似ている気がする。
しらんけど。