20241228
夜のジャズ喫茶のバイトも含め、今年の仕事納めを無事迎えた。
あとは体調と事故に気をつけて2025年を迎えるまでだ。
今年は1日1日が充実していて、あっという間だったな。特に後半からは怒涛の日々だった。なんで1日って24時間しかないの?36時間くらいあればいいのに!とことある事に思うほどに。
それくらいバイタリティに溢れた2024年だったように思う。
来年はどんな年になるだろうか?例年通りライブに映画三昧だろうか?新たな出会いはあるだろうか?世の中は混沌としているが、まだ希望を抱けている分、私の状況はマシな方だろう。
昔から今が楽しければ良い精神で生きてきた。
時には苦しくメンタルがやられてしまうことはあったけれど、結局は今が楽しい!を積み重ねてここまでやってこれたな、と思う。
色んな意味でラッキー人生。
そう思えるまで回復してきたというのも大きいが。
やっぱり色んなカルチャーから栄養を吸収してきたことは、間違ってなかったように思う。
カルチャーが私を育てて元気にしてくれる。
こんなにポジティブになれたのも、カルチャーのおかげだ。楽しいことを楽しいまま享受できる体と精神で生まれてこれて良かった、と今なら思える。
これからもなるようになる精神と今さえ良ければ良い精神で生きていく所存だ。
仕事は納まっても、カルチャー納めはまだだ。
今日は新宿の映画館・シネマカリテで今週金曜日かれ公開された映画『I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ』を観てきた。
クラスに馴染めない映画好きの男子高校生がレンタルビデオ屋さんで働く中で、色んな人に出会って人生に葛藤してもがきながらも前に進んでいく映画だ。
異国の映画だけど、もうなんか途中から自分の若かりし頃を観ているみたいだったな。
私も学生の頃は、地元のTSUTAYAで働いていたし、どちらかといえば冴えない学生時代を送っていたし、私は映画より音楽の方に救われたタチではあるけれど、毎週のようにDVDを借りて映画を観ていたというのもあるし。
18歳くらいのまだ世の中の仕組みが見えていなくて、自分には夢と希望しかない!と信じきっている時代のことが、少し懐かしくなった。
何でも熱中できて好きなことがある人って、周りに理解はされなくても強いと思う。
映画の主人公の彼が、今後どのような大人になっていくかはわからないけれど、時に夢を叶え、時に妥協しながら、精一杯生きていくんだろうな、そしてその道はとっても眩しいなと思いながら観ていた。続編があったらまた観に行こうと思う。
2024年も残り3日。
いつもと同じ24時間の繰り返しなのに、年末だとちょっとソワソワしてしまうのはどうしてだろうか。1年1度しかないソワソワ感を味わいながら、今年の残りも精一杯楽しもうと思う。