20241020
今日は渋谷→新宿→池袋と、お馴染みの大都市を駆け巡った一日だった。
渋谷ではヒューマントラストシネマ渋谷で、映画『HAPPYEND』を鑑賞。
監督の空音央が、あの坂本龍一のご子息ということで、気になっていたのだ。
久しぶりにヒューマントラストシネマ渋谷に来たのだが、音響の良さにびっくりした。
映画自体の音の使われ方もめちゃくちゃ良かったのだが、その音が立体的に耳に入ってきて、なんとも極上な体験だった。
ストーリーは高校生のグループが中心のお話なので、多少マイルドにはなっていたが思ったより社会派の内容だな、という印象。
何度もけたたましく鳴る緊急地震速報とか、デモの描写とか結構リアルで、近い将来私たちの生きている世界もこうなってしまうのでは?という不気味さが常に蔓延っていたように感じる。
キャストは校長先生役の佐野史郎以外は全く知らない人たちで、だからこそ純粋にその役の人として吸収できたというか、入り込めたような気がする。早起きして渋谷に向かって良かったな。
続いては新宿に向かって二丁目のとあるバーで開催されていた某YouTuberのオフ会に行ってみた。
このYouTuberは、ある時急に私のおすすめ欄に出てきて、その可愛らしい風貌にひと目会いたいと思って、勢いでチケットを予約した。
二丁目のバーでオフ会なんて初めてだったので緊張したが、人も20~30人くらい結構集まっていて、1人1人と対面で話す時間もあったり(話す内容を考えてこなかったのでだいぶタジタジしてしまったが笑)、なかなか新鮮な体験だったな。
でもやっぱりああいう場で知らない人と馴染むのは苦手というか、結局話しかけられるのを待ってるだけじゃ、ずっとだんまりで終わってしまうんだな、というのを痛感した。
自分のことを高嶺の花とでも思っているのだろうか?と思うと鬱屈とした気分になるのだが、その場を俯瞰して観てしまうクセが出てしまい、あぁ、ここで自分はどこにも属せていないなぁと薄く絶望してしまった。
でもたまにはこういう場に自分の身を解き放って、自分自身の至らぬ部分を再認識するには良い機会だったと思う。イベント自体はグダグダ感も含めて面白かったし、お目当てのYouTuberを間近で観られたので、良かった(と無理やり言い聞かせているかも)。
最後の目的地は池袋。
TOHOシネマズ池袋で、ロックバンド・Oasisが1996年に行ったライブ映像が上映されるということで、足を運んだ。
色々とスケジュールを詰め込みすぎて、知らない曲の時はウトウトしてしまったが、有名曲「Whatever」「Wonder Wall」「Don't Look Back In Anger」とかは、かなり興奮した。
来年は日本に来るという噂だし、チケット取れて行けたら良いなと思う。
そんなこんなで予定詰め込みすぎて休む暇もない土日だったが、これはこれで楽しかった。
あとは寒暖差に負けずに今週も乗り切るのみだ。
がんばろう。