【今日のnote】文章を書きまくって稼ぐフリーランスと、大食いYouTuberの共通点。
どうも、狭井悠です。
毎日更新のコラム、173日目。
最近、めっちゃ大食いYouTuberの動画を見る。
その中でも、特に好きなのがマックス鈴木さん。
マックス鈴木さんは、大食い業界で、トップを走っているYouTuber。この方、食べる量はもちろんすごいのだけど、とにかく人柄が良い。
食べ物を残さずに食べようとする姿勢も美しいし、お店の方々への対応とか、配慮とかもきめ細やかで、視聴者にも、とても丁寧。時折、コメント欄では「丁寧すぎるのではないか?」と心配されるくらいの謙虚な人物なのだ。
そんなマックス鈴木さんのおすすめ動画を以下にアップしておく。
ペロっと食べてしまう回も美味しそうで良いのだけれど、僕は死闘を繰り広げている回が好きなので、そちらを紹介しよう。
総重量8キロのカツカレーを食べるという回。最初の30分はものすごいスピードなんだけど、あと一口が入らない。結果、食べきるまでに50分近くかけている。大食いの厳しさを肌身で感じる。
6キロの焼きそばをたった20分で食べきるというチャレンジ。一度失敗しているチャレンジのリベンジなので、非常に気合が入っている。時間配分も完璧。大食いのプロフェッショナルとしての意地を楽しめる回。
4キロの串カツを30分で食べきるというチャレンジ。揚げ物は大食いの中でも難易度の高い食材で、ほんとうにきつそう。しかし、持ち前の時間配分でしっかりと食べ切る。野性味溢れる気合が凄い。
そして、今回書きたいのは、大量の食べ物を時間内に食べきることを生業としている大食いYouTuberに対して、毎月たくさんの文章を書いて暮らすフリーランスライターの僕は、非常にシンパシーを感じているという話。
僕は毎月、20本〜30本くらいの記事を書き、200本〜300本くらいの原稿の編集・校閲を主な仕事にしている(今後、原稿作成はたぶん、もっと増えていく予定……)。
ふつうに生きている人は、たぶん、2,000文字程度(原稿用紙5枚)のまとまった量の文章を書くことなんて、ほとんどないのではないだろうか?
僕はこれを毎月20本〜30本ほど書きながら、編集・校閲も大いに行い、ときには10,000文字くらいの大型原稿とも対峙し、さらには、別腹でnoteを毎日書いている。
僕のnoteは、毎日更新を行っているnoteユーザーたちの中でも、特にボリュームが大きいと思う。1記事2,000文字前後、多いときは6,000文字、最大で23,000文字くらいまで書くときだってある。
つまり、僕は一般的な人たちから見たら、まさに大食いのジャンルに近いような、桁違いの量の文章を毎月書き続けていることになるのだ。
そういう生活を続けていると、だいたい、とある文字数の原稿を何時間くらいで完成できるか、1日にどれくらいまで稼動できるか、どれだけ書いたら休憩を取るべきか、といった、時間配分がおのずとわかってくる。
そして、この感覚が、大食いとすごく似ているのかもしれないと思う。
大食いのチャレンジメニューには制限時間があり、大量の文章と格闘するフリーランスライターには納期がある。時間内に圧倒的なパフォーマンスを必要とされるという点で、すごくシンパシーを感じるんだよなあ。
そんなこんなで、僕は今日も、大量の仕事を進める傍で、休憩時間に大食いのYouTubeをチラチラと見ている。
というか、大食いの「食べ過ぎ」って明らかに身体にわるそうだけれど、僕みたいなバキバキに書きまくるフリーランスの「書き過ぎ」とか「インプットし過ぎ」って、健康に何か弊害はないのかしら?
食べ過ぎはわかりやすく健康に影響が出そうだけれど、書き過ぎ、インプットし過ぎは、それはそれで、脳の中でとんでもないことが起こっているのかもしれない。
まあ、僕自身、楽しんでいるのだから、全然いいんだけどねえ。しかし、月末は相変わらず、ほんとうにハード。
今日もこうして、無事に文章を書くことができて良かったです。
明日もまた、この場所でお会いしましょう。
それでは。ぽんぽんぽん。