私が博士号を取りに行く理由
皆様、こんにちは!
本日は、タイトルの通り私が博士号を取りに行く理由について。。。
え、博士号?と思った方もいるのではないでしょうか、、、(笑)
というのも、私は先日東京にて、
国際福祉医療大学大学院医療福祉経営専攻の博士課程への入学いたしました。
経営者として、介護支援専門員・社会福祉士として勤務しながらなぜ苦労して博士課程へ進むのか?
そんなお話を本日はできたらと思っております。
私のミッション
博士課程入学への理由お伝えする前に、私のミッションについてお話します。
けあする合同会社のHPでは、このようにミッションを掲げています。
「あなたの笑顔は、常識を、時代を変えいていく」
これから迎える超高齢化社会の中、多くの方が明るい気持ちで年齢を重ねることができる。そんな活気ある社会になることが私の心からの願いです。
ミッションステートメントにある、「あなたの笑顔は、常識を時代を変えていく」を実現するべくお一人お一人が思うように生きる姿は、若い世代に希望を見出し、世の中が明るくなり、今の「あたりまえ」が変化していくと思っています。
これは修士課程に行く前から決まっていたミッションです。
修士課程での研究
修士課程での研究内容については以前投稿させていただきましたので、よければこちらも併せて読んでいただければ幸いです。
修士課程では、
より良く生きるためには「介護保険だけではあかん」「いろんな自分を元気にするアイテムをとりいれよう」「美容も非常に効果が高いよ」ということを研究しました。
ソーシャルワーク的にいうと、ミクロ〜メゾ領域で、個別支援・集団支援と言ったところです。
博士課程での研究
博士課程では、高齢者福祉政策のプログラム評価といった、マクロ領域(自治体の調査,計画立案,実施と評価,国の政策立案,実施,評価,社会サービスの管理・運営などが含まれる)に踏み込んで参ります。。
と言っても自分で言ってても意味わかりません。(°_°)
わかりやすく、料理研究家的にお伝えしてみたいと思います🍳
☑研究テーマを料理研究家的に例えてみる
修士課程の料理研究家的要約
目的:美味しく料理を食べてもらうために(多くの人がよりよく生きるために)どんな材料がいるのか。
結果:必要な材料(介護保険だけでないさまざまな社会資源や美容療法等)はわかった。
ということです。いやぁーこう書くと、2年間の研究はなんだったかと追えるぐらいに単純ですね💦そこにエビデンスを持ってくるのが大変な作業でしたが。。
つまり、修士課程では、「美味しい料理をつくるのにどんな材料がいるか」の一部を調べていたわけです。
残る課題
修士課程での研究を踏まえて、私の中の課題。
・美味しい材料はわかったけれども、美味しく料理を食べることができない人がまだまだいるのではないか?(住民の満足が得れたとは言えないのではないか。
・だって、みんな美味しそうな顔してないから。
(幸せそうに変化しているとは見えない)
美味しくご飯を食べるだけの材料があっても美味しくご飯は食べれませんもんね〜
よく考えれば、当たり前の話です。
材料が揃っていてもレシピを作る人は、この材料が必要とわかっているのか、レシピがきちんとあっても料理人は、その通りに作っているのか。
また高級な食材をたくさん使っていたとしても、美味しい!と言ってもらわなければ意味のない話です。
博士課程での研究
というわけで、やっとこさ本題です。。
課題を踏まえて、博士課程での研究を料理研究家的にお伝えいたします。
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料理をおいしいと言ってもらえるために
(多くの人がよりよく生きるために)
①どのようなレシピになっているか
②材料が揃ってるか
③調理方法は正しいか
④誰が味見をして評価しているのか
⑤食べさせたい対象の方は、美味しいと感じたか
⑥不味かった場合は、レシピをちゃんと変えることができたか
というように、総合的な視点で研究していきます。
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美味しくなる(よりよく生きるために)には、ちゃんとしたレシピ(福祉政策)が必要です。形としてはレシピ(福祉政策)はあるんだけれども、本当に美味しいレシピになったか味見(評価)はできているのか?
そして、味見は誰がどんな感じでしているのか?(評価対象が偏っていないか)。レシピ(福祉政策)を見直して、材料はちゃんと揃っているのか、味見(評価)を誰がするのか、美味しくてお腹いっぱいになれなのか(住民の満足が得れたかどうか)ということを研究しに行きます。
ここが抜けていると、やはり目指す世界には辿り着かないのです。
最初に掲げたミッションステートメントを達成するためには、避けては通れない道なのです。
遠回りかもしれませんが、ミッションを果たすために頑張ります!
こういうわけで、私はこれから3年間吐くほど頑張りたいと思っております笑
今後もプログラム評価などについてもお伝えできればと思っています。
皆様が思っていること、疑問に感じていることなどございましたぜひコメントお待ちしております!