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「安心して不登校できる社会」を実現する
むらさきです。
常に紫色の服を纏っているので、リアルでもむらさきと呼ばれています。
たまに大学院の教授にもむらさきさんと呼ばれます。
このたびnoteを始めました、よろしくお願いします。
私は「安心して不登校できる社会」をビジョンに研究・活動しています。
私は義務教育期間の長い間、不登校でした。
不登校をすることで、レアな経験をゲットすると同時に、たくさんの苦労もゲットしました。ゲットしまくりでした。
それでも、学校に行くよりははるかにましだったので、不登校を続けました。
まぁまぁ結構かなり、大変でした。
私が不登校をしている間に強く感じていたこと、それは
「いやいや、日本の子ども、学校に通わないってだけで、生きづらくなりすぎやろ!!不利すぎやろ!!なんだこれ!!?」
ということでした。
「学校に通わない」という行動をとると、とたんに、問題が山積みになっていく。
たとえば、家族・親戚とのバトルが勃発したり。
安心できる外出先がなかったり。
家族以外の人とのつながりが切れ孤立したり。
勉強したくても手段がわからなかったり。
健康状態もどんどん悪くなったり。
内申点もなく進路の幅が狭まったり、、
困りごとが、次から次へと登場してくる。
将来にどんどん暗雲が立ちこめ、ただ立ちすくむ。
「義務教育」というレールから脱線した途端、暗いトンネルに取り残され、だれも助けてくれない。どこが出口かもわからない。
そんな気持ちで日々過ごしていました。
もうこんな想いをする子を出したくない、社会をどうにか変えたいと考え、私は大学・大学院で社会福祉学を勉強し、不登校支援の研究をはじめました。
今、日本社会は前進しています。
「無理して学校行かなくていい」「学校に行かないという選択肢もある」と不登校を容認する風潮が、かつてないほど広がっています。
文科省も不登校を否定しない政策づくりを長年進め、昨年には初の不登校支援法である「教育機会確保法」が成立しました。
社会は、次のステップに進むべき時です。
まだまだ、困りごとに押し潰されそうになっている子どもは日本中に存在します。
不登校の子をもつ親御さんも、大きな不安を抱えながら、子どもと学校の板挟みになり、手探りで対応しておられます。
そして、学校の先生も、制度の枠や立場上のしがらみの中で、なんとか手探りで対応し、苦労を重ねられています。
不登校になると、本人も周りの大人も大きな不安を抱えることになり、憔悴する状況に追い込まれがちなのが、社会の現状です。
不登校の子どものためのシステムが、まだ十分に構築されていません。
子・親・教員の手探り感を改善し、「安心して不登校できる社会」を実現する仕組みをつくる。
この目標のために、研究を進め、noteやTwitterでの活動をしてゆきます。
noteでは、字数制限のあるTwitterでは書けないような、学術研究の情報、国の動き、海外との比較、自身の経験、不登校の今後の展望などを発信してゆきます。
ぜひフォロー、サポート、よろしくお願いいたします。
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![むらさき@不登校研究](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/138231971/profile_58e92ee8259a9b9e556590e3c6d2ebea.jpg?width=600&crop=1:1,smart)