SONYが 角川を買収!?
SONYが角川文庫を買収するのではないかという
噂が流れている。
角川といえば、
出版やアニメなど
様々なエンターテイメントを事業としている。
出版でいえば、ラノベが有名だ。(俺は全くラノベを読まないため、ここで具体例を出すのはやめておく)
そして、アニメでいえば、動画工房が製作している「推しの子」など。(本作は原作での最終回の展開が酷すぎて絶賛炎上中だ)
出版、アニメ等幅広く活躍している
角川とその子会社たちだが、
俺が注目したいのはその中でもゲームについて。
角川の子会社に、あのフロムソフトウェアがある。フロムソフトウェアといえば、
やはりエルデンリングが有名だろうか。
2022年のゲームオブザイヤーを受賞し、
2024年時点での全世界累計出荷本数は2500万本
を記録している、超ビッグタイトルである。
今年に大型DLCが発売され、
今年のゲームオブザイヤーにも
ノミネートされている。
そんなエルデンリングを製作した
フロムソフトウェアの隠れた(?)名作Bloodborneをご存知だろうか。
本作は2015年にフロムが開発し、
ソニーから発売されたアクションRPGで、
ゴシック建築が立ち並ぶ、
鬱屈とした街「ヤーナム」を舞台とし、
主人公はヤーナムに医療を求めて訪れ、
「獣狩りの夜」に巻き込まれていく。
そんな本作、ファンから熱狂的な支持があったにもかかわらず、続編どころかリマスター版も開発されることはなかった。
この背景には、「Bloodborne」が
ソニーとフロムがタッグを組んで共同開発した
ゲームだから、フロムの独断で開発するのが
難しいというものがあるが、
今回の買収によって角川が
ソニーの傘下に入れば、Bloodborne2が
開発されることも現実的になってきている。
1ファンとしては、楽しみで仕方がないのだが、
一つ懸念点がある。
それが、最近のSIE(ソニーインタラクティブエンターテイメント)が「多様性」と「包括性」を推し進めてきたという事実だ。
例を挙げるとすれば、2020年に発売された
「The Last of Us Part Ⅱ」だろうか。
この作品では、LGBTQ+のキャラクターや、従来のゲームであまり見られなかったような筋肉質な女性キャラクター(アビー)が登場した。
これがゲームを使ったプロパガンダだと非難されている。
そのためSONYがDEIを推し進めてきた企業なら、
その影響がフロムソフトウェアにも
出るのではないかと懸念している。
もしBloodborne2が制作されて、発売されたとして、黒人のレズビアンだらけになったら絶対買わない。
SIEがフロムをうまく扱っていく事を
切に願っている。