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家族で話し合う「防災の輪」
こんばんは、前々回に「基本の4つの備え」の
1「物の備え」、2「室内の備え」、3「室外の備え」をお話ししました。
本日は、「コミュニケーションという備え」について
お話しします。
【大事なことは、家族で行うこと】
・災害時や出火後による出口の確保や帰宅困難になった場合の
安否確認の方法や集合場所を決めること。
・防災ブックの活用
防災対策の基礎が載っている防災ブックを読み、話し合うことで
意識を高めることができます。
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【防災訓練に参加しておけば、災害時に慌てることはない!】
各地域で行われている「防災訓練」や「防災イベント」に参加すると
消火器やスタンドパイプなどの使い方を学ぶことができたり、
非常食をいただくことができたりするなど、
楽しい時間を過ごすことができます。
他にも起震車に乗れば、「身体防護訓練」ができたり、
「通報連絡訓練」、「避難訓練」、
「応急救護訓練」(胸骨圧迫やAEDなど)ができたりする
大規模なイベントもあります。
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【消防団に入るという選択肢】
消防隊とは異なり、自営業や主婦、学生などの仕事を持ちながら、
火災が発生した場合に、消防活動を行う組織です。
地域の方の命を救うため、活動をしています。
(防災市民組織って何?)
近所の人が互いに協力し合い、自分たちの地域を自分の力で守る組織です。
町会の防災担当者が中心となり、活動しています。
【会社での災害対策】
・3日分の非常食を全従業員分用意する。
帰宅困難者に備える
・防災訓練を行う
(災害ボランティアって何?)
災害発生時から復興に至るまで、被災地のために復旧・復興のお手伝いを
行うボランティア活動のこと。
被災者に寄り添うことや炊き出しなども含まれる。
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(現状)
積極的にボランティア活動を行う人が増えたのは、阪神淡路大震災の時。
「ボランティア革命」などといわれるようになった。
東日本大震災でも同様にボランティアを行う人が増えた。
しかし、被災者たちの食べ物を取ってしまう者が現れ、問題となる。
それでもボランティア活動を行う人たちは多く、マイナスなイメージを
持つ人よりもプラスに思う方の方が増えていった。
しかし、能登半島地震の時に、禁止のエリアに入る者や、被災者の家から
金品を盗む者が現れ、ニュースにもなったことで、話題となった。
ボランティアをする、している者にとって自己満足であると思う方も多い。
(最後に、防災の輪って何?)
基本の4つの備えをお話ししてきましたが、
「防災の輪」とは、「学ぶ」、「備える」、「参加する」ということです。
災害の知識を学び、防災グッズを備え、防災イベントなどに参加する。
そういったことをすれば、自分の身や家族、地域の方を救うことや連携することができます。
皆さんも是非、参加してみてください。
本日も読んでいただきありがとうございました。
東京防災