今日は、日本赤十字社の創立記念日です
こんにちは、本日5月1日は、日本赤十字(日赤)の創立記念日で、
今年で147年になります。
今回は、日本赤十字社の誕生についてお話しします。
※赤十字の誕生についてはコチラから
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(日本赤十字社の誕生)
1877年に西郷隆盛が起こした反乱「西南戦争」から始まります。
大きな力を持っていた鹿児島の士族(反乱軍)が熊本まで攻め、
明治政府と戦いを繰り広げていました。
ソルフェリーノの戦いと同じように多くの負傷者が看護を受けられず、
お互いに刺し合いをしたとされています。
一方、東京にいた「佐野常民(さのつねたみ)」はその戦いを聞いて、
救護ができないことを残念に思っていました。
佐野は、ヨーロッパに行ったこともあり、「赤十字」という組織があることを知っていたので、日本にも作るべきだと考えました。
そのことを賛成してくれた友人とともに計画を立て、「博愛社」という
救護団体を作るために願書を提出します。
しかし、明治政府からは受け入れられず、認められませんでした。
それでも佐野は、諦めずに戦場である熊本に向かい、指揮官のもとを
訪ねました。
1877年5月1日に指揮官に認めてもらい、無事に設立の許可が下りました。
その後、両軍の負傷者を助け、それを知った人を驚かせました。
そんな活動をしてから9年後にジュネーブ条約に加入し、
「博愛社」から「日本赤十字社」となりました。
(最後に)
佐野常民さんが諦めずに努力をしたからこそ
日本でも赤十字の活動ができていることを
知っていただけたかと思います。
本日も読んでいただきありがとうございました。
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