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その他の出血の手当について

こんばんは、今回は「鼻出血」や「内出血」などの手当の仕方に
ついてお話しします。

止血法」に関する記事はコチラから
       ☟

鼻出血
鼻血」のことを専門的に言うと鼻出血と言います。
ほとんどは、鼻の入り口に近い粘膜の細い血管が傷ついたり、
血圧が上がったり、気圧の変化によって腫れてしまい、出血します。

ティッシュなどで抑える人もいますが、すぐに止血するためには、
座って、軽く下を向き、鼻を強くつまむこと(鼻骨あたり)で止めることができます。

ティッシュなどを使う時
軽く鼻に詰めて、鼻を強くつまんでください。

注意点
止血した後、すぐに鼻をかんではいけません
・スーツやブレザーなどを着ている時にネクタイを着けている場合は、
 ゆるめてください

頭を強く打って鼻出血した場合は、直ちに119番通報をしてください。
・鼻を強く押さえても出血が止まらない場合は病院に行って、
 診療を受けてください。

喀血と吐血
喀血(かっけつ):肺からの出血 咳をすると、鮮血が出る。
吐血(とけつ):胃からの出血 嘔吐した時に赤黒い血が出る。

手当の方法
1.安静にして、胸や胃を冷やす
2.うがいをする。(水を飲み込んではいけない
3.早く医師の診療を受ける(この時に血液を見せる)

内出血
打撲や圧迫などによって、体の外部に傷がなくても内部で出血を起こす状態のことを「内出血」と言います。

打撲や捻挫の場合は、「RICE処置」を使います。
Rest:安静にする
Ice:冷やす
Compression:圧迫
Elevation:挙上(心臓より高く上げる)
            ☝
      この4つの頭文字を取って、「RICE処置」と言います。

頭、胸、腹の打撲で内出血の疑いがある場合は、飲食はしない

安静にしていても、顔面が青白い脈拍が弱い皮膚が冷たい時は、
119番通報をする。

最後に
今回で「止血法」について終わります。
次回は「窒息」についてお話しします。

本日も読んでいただきありがとうございました。









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