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#15 貧困国を救う活動
こんにちは、今回も高校1年生の頃に参加したイベントや興味を
持ったことをご紹介したいと思います。
(貧困で苦しむ人々)
皆さんは、「貧困」という言葉を知っていると思いますが、
「貧困国」については、知らない方もいるでしょう。
アフリカは貧困が多く、亡くなっている方が増えています。
貧困国のことを「後発開発途上国」とも言いますが、
それだけ、国自体遅れが出ています。
遅れていることによって、衛生環境や食糧不足などが起きているのです。
日本では食べ物が豊富であるため、危機的状況は少ないですが、
年間1500万人以上の方が飢餓で亡くなっています。
食糧不足が起こる原因の一つに【先進国では余った食品が捨てられ、
途上国では飢餓人口が増えているという「食の不均衡」があります。】
他にも感染症が起こっています。
アフリカなら、エイズやマラリアなどの感染症が流行っています。
子どもたちが感染しやすい傾向にあり、
5歳までに亡くなってしまう子どもの数が、年間500万人と言われています。
(ユニセフのCMで聞いたこともあると思います。)
子どもたちを救いたくても、救えない大きな理由は、医療整備の遅れだと思います。
医療整備を行うためには、お金がかかります。
しかし経済的に貧しくて助けてあげることができません。
そんな状況を変えるための2つの活動があります。
1.「レッドカップキャンペーン」
2.「ワールドギフト」
です。
(レッドカップキャンペーン)
国連WFPが行っている活動で、学校給食を貧困国に届ける支援ができます。
対象商品を買うと売り上げの一部を寄付できる取り組みです。
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※他にもかむかむレモンや辛ラーメンなどにもマークが付いています。
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(ワールドギフト)
捨てよう(不用品)と考えている衣類やおもちゃ、文房具、タオルなどを
世界に寄付をして、再利用を行う活動です。
※募金ではなく物資支援を行うことができます。
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私も高校1年の時に、自主的に先生方に要望し、クラスで行いました。
先生方にも協力をしてもらい、文房具やタオルなどを送ることができました。
その後、手紙が学校に届いて、無事に世界の子どもたちに渡すことができたことを教えていただきました。
さらに2回目も行い、その時は傘を届けました。
(物資支援で深刻な問題が起きたことがある⁉)
ガーナでゴミ問題が発生してしまったことがあります。
カビのついた洋服を送ってしまった人がいて、路上に捨てられてしまい、
環境汚染になってしまい、さらにゴミの山ができてしまって、
燃やすこともできず、深刻なゴミ問題に発展してしまったことがあります。
まだ使えるものや、自分が貰って喜ぶものを使用したもので良いので、
送るということが大切になってくると思います。
本日も読んでいただきありがとうございました。