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青少年赤十字の活動について
こんにちは、今回は「青少年赤十字」についてお話しします。
青少年赤十字には、私も3年間参加していたので、
お話しできるのが嬉しい限りです。
(青少年赤十字とは)
赤十字の精神に基づき、福祉に貢献できるよう、日常生活の中での実践活動を通じて命と健康を大切にし、友好親善の精神を育成することを目的としています。
学校の中で展開しています。
※JRCとも略されることがあります。(Junior Red Crossです。)
(目標)
「気付き、考え、実行する」力を身に付け、主体的なスキルを育むこと。
日本には、1万校を超える学校が加盟していて、300万人以上の生徒が参加しています。
赤十字誕生と日本赤十字社の誕生はコチラから
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(青少年赤十字の誕生)
第一次世界大戦時に、カナダやアメリカ、オーストラリアの学校の
生徒と先生が、ヨーロッパの戦場となった国々の傷病者を慰めるために、
学校の授業で作った作品を送りました。
品物を送るために赤十字に依頼し、学校に文房具を、傷病者には下着を送ったり、杖を送り、さらに手紙を書いて送りました。
赤十字社は、苦しむ人たちに心の安らぎを与え、援助する学校の活動に
協力することを受け入れました。
第一次世界大戦後、赤十字連盟が生まれ、戦争中の青少年による活動を
もとに、若い人が平和と福祉に貢献できるように
「青少年赤十字」を勧告しました。
それが1922年のことです。
(日本では…)
1922年5月、滋賀県の小学校で生まれました。
第二次世界大戦前は、370万人のメンバーが参加していました。
そして戦後の1947年に青少年赤十字として再び始め、全国で
1万校で活動が行われています。
(青少年赤十字の活動)
・国際交流
・防災活動
・国際人道法について勉強する
・迷子ボランティア
・献血の呼びかけ
・救護活動(AED講習など)
・清掃活動
などがあります。
(2022年で100周年を迎えました!)
青少年赤十字の創設100周年のテーマは、
「未来のあなたへ、やさしさを。」でした。
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自分も100周年の時、役員を務めていたので、
これからも青少年赤十字がいろいろな活動ができる日々が続くことを願っております。
学生の皆さんは、是非参加してみると良いと思います。
人生変わりますよ。
本日も読んでいただきありがとうございました。