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【読書のあいだ】2024年9~10月の読書記録
2ヶ月毎につける読書記録。
2024年 9~10月に読んだ本を読んだ順に列挙。全部で3冊。少ないがこんな時期もある。リストした本のうち、特におすすめの本には★をつけている。
これは読書記録というよりも、本と本のあいだを思い返す日記のようなものだ。
■2024年9~10月読書リスト
・『存在と時間 ハイデガー (100分 de 名著)』中沢新一★good
・『足の裏に影はあるか?ないか?』不二入基義 ★good
・『ワークショップデザイン -知をつむぐ対話の場作り-』堀公俊 他
■読書のあいだ
100分de名著を今年はたくさん読んだ。前回読んだのはレヴィ=ストロースの野生の思考。そして今回手にしたのは中沢新一『存在と時間 ハイデガー (100分 de 名著)』である。できることなら、NHKオンデマンドでの視聴と合わせて読むことをお勧めする。
不二入基義『足の裏に影はあるか?ないか?』は、まちのクリニックの先生からお勧めされて読んだ本だ。プロレスはほんとうの強さという<外>を内に抱え込んでいるからこそ、勝ち負けが決まっていなければならない。私自身、気がつくと永遠に辿り着けない<外>を考え続けてしまうことがある。<外>を内側に抱え込むプロレス的問いを追いかけてみたいと思った。こういう本を読んでみたかった。そんな本だ。