東京大学2021年 物理 第3問解答解説と解いた所感
2021年東京大学物理入試問題の解答解説を作成しました。
東京大学を来年以降受験する受験生やレベルの高い問題に触れてみたいと考えている受験生に向けてわかりやすさを意識して記述してみました。
(問題は各予備校などからgetしてください。すみません。)
かなり受験生にとってハードな大問になったことだろうと思います。
まさに, 幾何地獄。問題文から正しく読み取って, 作図しつつ考えるときに読み取った内容を反映させられるかが大きな分かれ目になると考えられます。
ここまでの一言コメント。
(3)は作図して内容を把握し, ベクトル図に落とし込めるかが分かれ目に。
正直(3)はほぼ数学ですね・・・。
ここまでの一言コメント。
問題Ⅱだけを見てⅡ(2)終盤のAFの光線に対して垂直であるのは正直思いつきづらそう。問題Ⅲの(2)と同じ考え方で解く問題だが, 誘導がこっちの方がなぜか丁寧なので最後まで一通り問題を見る人は気づきやすかったかも。
第3問 問題Ⅲは(1)~(3)を通してみても問題Ⅱよりも簡単でした。ただ問題Ⅱでやることを理解したためな気もするのでもう一回記憶ない状態で解いてみたいですね・・・。
初見で限られた時間で解くと思うと正直かなり焦りますね、この第3問は。第1問第2問で稼ぎつつ, 第3問は問題Ⅰだけ解いて時間を化学に回してしまう方が総合点は高めやすかったように思えます!
最難関大学の受験指導は作図力と近似力・計算力はマストであることがよくわかりました。
受験生のみなさんは大変だっただろうと思います。本当にお疲れ様でした。
第1問の解答解説もアップしています。ぜひこちらも活用してください。
第2問はなるべく早くアップします!