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ニッチを探すには、なに「か」やりたいじゃなくて、なに「を」やりたいか。

やる気があってやる気に満ち溢れているときってありますよね。

「何かやりたい!」ってやけに満ち満ちた気持ちの時。

私にもあるんですが、「何かやりたい」ってなったときは何もできない時が多いんです。

「何かやりたい」時って気持ちばかりで具体例がないんですよね。私の場合なんですが、やりたいことの決定権を「誰か」に託してしまっているんです。

でも、その「誰か」が私に「何か」をくれるはずもなく…私の「何かやりたい」という気持ちはそのままどこにも着地せず飛んで行ってしまうんです。

学生時代からずっと仲の良い友達との口癖が「二人で何かしたいね」です。もう、かれこれ20年来の友達です。でも彼女との「何かしたいね」は何一つ前進したことがありません。

お互い「何か」をお互いに期待してしまっているんですよね。


でも、最近ちょっと変わりました。

毎日ニッチを探しているんですが、自分が出来ること+「なにを」やってみたいのかがなんとなく言語化出来るようになってきました。

スタートは同じなんです。やっぱり「何か」を探してるんです。でも「何か」が目に留まるようになりそれを活用して「何を」やってみたいのか分かるようになりました。

私に足りなかったのは「何か」と「何か」の間を埋めるものだったのかもしれません。


「何を」がやっとできるようになった最近。どこに着地するのか楽しみです。

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