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妄想から始まる、魂を揺さぶる社会的インパクト
昨日は「出前館」の創業者、花蜜幸伸さんの #朝渋 だった。
テーマは「夢を描く方法」。
要は、妄想と妄想を人に言いまくること。
たとえば、なにかに対して不満があるとする。
それをどうすれば解決するか、考える。
その時点ではまだ初期段階の妄想。
それを人に話して聞いてもらう。
しゃべって、それに対してフィードバックをしてもらう。
フィードバックをもとに、妄想に肉付けしていく。
またしゃべる。
またフィードバックもらう。
また肉付けしていく。
妄想がだんだんビジュアル化できるようになって、
フィードバックを重ねるうちに、ビジュアルがどんどん鮮明になってくる。
やりたいことがビジュアルではっきり見えてくると、
それがやりやくたやりたくてしょうがなくなる。
だから、行動に移す。
行動に移すときに、フィードバックをもらった人たちを始めとして、
共感してくれた人たちを仲間として巻き込んでいく。
このとき重要なのは、「覚悟」を見せること。
覚悟なき行動には、たとえアイディアに共感してても、深入りし難い。
なので、覚悟を決めること。
こうやって人を巻き込んで、おそらくお金もいただいているので、
かんたんには諦めない。
諦めないコツを、花蜜さんは「ゲームだと思うこと」と。
ゲームだから、楽しんでやる。
ゲームだから、ボスキャラは必ずでてくる。
ボスキャラ=困難が現れないゲームは、ゲームとして成立していない。
だから、ボスキャラが出てきたときには、
それをどう退治するかを考える。
妄想→しゃべる→フィードバック→(繰り返す)→行動→あきらめない
「魂がしびれるような社会的インパクトのあることをしたい」
花蜜さんが「出前館」を立ち上げたのは、2000年。
Uber Eatsがアメリカで立ち上がったのは、2014年。
14年も早かったのは、妄想の賜物だったから。